学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0160204
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
共通基盤科目
科目名 【日本語】
Course Title
ジェンダー学概論(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Introduction to Gender Studies(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCC3101J
担当教員 【日本語】
Instructor
新井 美佐子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
ARAI Misako ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 水曜日 2時限
Spring2 Wed 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
1
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
ジェンダー学入門


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
1)ジェンダーとは何か、それについてどのような研究が蓄積されてきたのかを学ぶ。
2)ディスカッションを通じて理解を深め、将来に生かす。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course aims at providing students with basic knowledge in gender studies.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1)ジェンダーはわれわれの生活と大いに関わっており、それについての研究も広く展開されている。国内外の様々な関連事象や研究成果からジェンダーに関する基礎的事項を学ぶ。
2)上記を学んでも、ジェンダーにまつわる諸問題の明快な解答や解決策が得られる訳ではないが、問題を解くための手がかりをつかめたり、これまで気づいていなかった問題やその原因を認識しうるはずである。そこで、ディスカッションを行って、社会の一員としてよりよい未来の構築のためにできること、すべきことを考える。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
 日本は性別分業社会として知られ、特に政治、経済の領域でジェンダー格差が著しい。そして、ジェンダーと大きく関わる少子高齢化や労働力不足など様々な難題に直面している。こうした状況下、女性、および子どもを中心に貧困や暴力に苦しむ人が少なくない。また、世界に目を向けてもジェンダー問題が散見される。
 本授業では、経済・社会領域を中心に国内外のジェンダーに関する事象、および研究を映像等も交えつつ紹介し、受講者間でディスカッションを行う。学期末にレポート試験を課す。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
ジェンダーもしくはジェンダー研究に関心のある学生の真摯な受講(聴講)は、これまでにジェンダーを学んだことがなくても、大いに歓迎する。
来年度春学期開講の「ジェンダー・セクシュアリティ学演習」(大学院と合同開講)を受講することで、より理解を深めることができる。同演習の受講には、今年度春1期水曜2限「セクシュアリティ学概論」、ならびに本授業の単位取得を必要とする。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業(ディスカッション等)への参加度40点、学期末レポート試験60点の計100点を満点とし、6段階評価をする。
特に配慮すべき必要のない理由による欠席、ならびに大幅な遅刻・早退が3回以上あった場合は「W(欠席)」とする。
教科書・テキスト
Textbook
特に使用しない。
参考書
Reference Book
授業中に適宜紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
メディアで報じられる時事や身の回りの出来事についてジェンダーの視点から考える。
授業で得た知識、意見等について思考、追加自習をする。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用しない。
備考
Others
再履修不可、授業に関する連絡は原則TACTで行うので、留意すること。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)