授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 英語という言語やその背景にある文化の多様性と異文化コミュニケーションの現状および課題について学ぶことで、社会や世界との関わりの中で他者とのコミュニケーションを行う力を高めることを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this course, participants will (1) acquire the basic knowledge about the history, society and culture of English-speaking countries/regions, (2) learn about the cultural diversity of English-speaking countries/regions and various issues in cross-cultural communications related to cultural differences; and (3) understand the significance of cultural diversity and cross-cultural communications, through interactions with people with a different cultural background. Through the lectures, talks and activities in this course, it is expected that the students will be better prepared for cross-cultural communications in Japan and overseas. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 1. 英語圏の文化の多様性と異文化コミュニケーションの現状および課題を理解すること、2. 多様な文化的背景を持った人々との交流を通じて、文化の多様性および異文化交流の意義について体験的に理解すること、3. 英語が使われている国や地域の歴史、社会、文化について、基本的な内容を理解することを到達目標とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 15回の授業を通じて、英語が使われている様々な国や地域における文化の多様性と関連する諸問題について学ぶとともに、日本人の異文化コミュニケーションの現状と課題について検討する。また、それぞれの国や地域の歴史、社会、文化について、基本的な内容を学習する。留学生との交流も行い、文化の多様性および異文化交流の意義を体験的に学ぶ。
初回の導入に続く第2回〜第15回の授業で取り上げるトピックは、イギリス文化の特質、イギリス文化の多様性、階級と英語、アイルランドの文化・政治・文学、北スタッフォードシャーの歴史・文化・文学、アメリカ文化の多様性(チカーノ文化)、多文化主義とアイデンティティ政治(カナダ)、オーストラリアの文化政策、中国における英語学習、国際共通語としての英語、異文化コミュニケーションの現状と課題、シンガポールにおける英語と不平等などである。(内容が一部変更される場合がある。)
毎回異なる教員が授業を行う。非日本語母語話者担当の回は授業を英語で行う。毎回の授業終了後、1週間以内に、授業内容に関するリスポンス・ペーパーを TACT に投稿してもらう。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | リスポンス・ペーパー(100%)。60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | David Crystal, English as a World Language (Cambridge UP) [邦訳:『地球語としての英語』(みすず書房)]、田中春美ほか『World Englishes——世界の英語への招待』(昭和堂)、本名信行ほか『世界の英語、私の英語——多文化共生社会をめざして』(桐原書店)、江藤秀一・鈴木章能(編)『授業力アップのための英語圏文化・文学の基礎知識』(開拓社)、原沢伊都夫『異文化理解入門』(研究社)、八島智子・久保田真弓『異文化コミュニケーション論』(松柏社)、その他授業中に紹介する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業受講後、1週間以内に、和文もしくは英文によるリスポンス・ペーパーを TACT に投稿する。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用しない。5回以上欠席した場合は「W または欠席」評価とする。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | B-3:対面授業科目 (一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用) |
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