授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | シルクロードのオアシス都市の歴史と文化について学ぶことを目的とする。 学生は以下の三つの観点からシルクロードの美術について学ぶことができる。 1.シルクロードと宗教 2.イランモードの流入と唐王朝の繁栄 3.シルクロードと正倉院 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The Silk Road is a network of trade routes connecting various parts of Eurasia. Trade goods were not the only things transported but also a variety of religions, technologies, people, and more. This course introduces Silk Road Art from the three following perspectives: -Religions -Cross-cultural exchange seen through the design and technologies of specific cultural objects - Influences on Shosoin Treasures |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 1.シルクロード上のオアシス都市の歴史と文化について知ることができる。 2.シルクロード交易によって栄えた唐の繁栄と正倉院文物の関係について理解することができる。 3.授業で学んだ知識、方法を使って他の作品を分析、解釈できるようになる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | シルクロードは絹に代表されるさまざまな交易品がユーラシア大陸の各地に運ばれる交易路のことである。運ばれたのは”モノ“だけではなく、宗教、技術、ヒトなど多様であった。この講義では以下の三つの観点からシルクロードの美術について考察する。
(1) 宗教 (2) 具体的な文物のデザイン、技術を通して見た異文化交流 (3) 正倉院宝物への影響
第1回 イントロダクションー授業紹介、参考文献、成績評価方法等 第2回 シルクロードと仏教美術(1) 第3回 シルクロードと仏教美術(2) 第4回 シルクロードとゾロアスター教、マニ教美術 第5回 シルクロードとキリスト教美術 第6回 宝冠と飛天の芸術(1) 第7回 宝冠と飛天の芸術(2) 第8回 唐長安の饗宴(1) 音楽、舞踏 第9回 唐長安の饗宴(2) 何家村出土の金銀器 第10回 ガラス、陶磁器 第11回 唐草文様 第12回 イランモードの意匠(1) 第13回 イランモードの意匠(2) 第14回 伎楽面と舞楽装束 第15回 天馬 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 講義中に行われる質疑応答、ディスカッションへの取り組みとレポート課題試験の結果を合わせて総合的に評価する。60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 石田幹之助『長安の春』東洋文庫、1967年 林良一『シルクロード』美術出版社、1988年 林良一『シルクロードと正倉院』平凡社、1979年 田辺勝美・前田耕作(編)『世界美術大全集 東洋編4 隋・唐』 小学館、 田辺勝美・前田耕作(編)『世界美術大全集 東洋編15 中央アジア』小学館、1999 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 毎回授業に合わせて、資料を配布するので事前に熟読しておくこと。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | ※履修登録後に授業形態に変更がある場合には、TACTの授業サイトで案内しますので必ず確認してください。 ※授業での使用ツールや遠隔授業(オンデマンド型)の場合の教員への質問方法・学生同士の意見交換の方法等についてもTACTの授業サイトで案内します。 】 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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