授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 新大陸には、高文明を残した地域が2つある。そのうちのメソアメリカ(中米)の先スペイン期文化を取り上げて、文明の形成や都市の成立などを考古学資料から学ぶ。メソアメリカでは文字資料が殆どないため、当時の人びとが残した考古学資料を頼りにして歴史を再構築する。先スペイン期のメソアメリカの歴史を理解してもらう。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to help students acquire an understanding of the history of pre-Spanish Mesoamerica. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本授業では、受講者が授業終了後に、メソアメリカ地域の先スペイン期の歴史を理解し説明できることを目標とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | メソアメリカの考古学について、担当者による講義をおこなう。
第1回:オリエンテーション 第2回:メソアメリカ史の概略・自然 第3回:メソアメリカの生業(狩猟・採集・農耕など) 第4回:メソアメリカ文明の出現 第5回:最初の文明オルメカ 第6回:オアハカ地方の文化 第7回:最大の都市:テオティワカン 第8回:マヤ文明の成立 第9回:マヤ古典期文化 第10回:マヤ文字と暦 第11回:マヤ古典期文化の崩壊後 第12回:テオティワカン文明の崩壊後 第13回:アステカ文明 第14回:中米の発掘調査 第15回:授業のまとめと評価 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への積極的な取り組み30%、レポート70%。 総点で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。 レポートについては、授業で扱った内容について正しく理解していることを合格の基準とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 『メソアメリカ文明ゼミナール』勉誠出版 、2021 『中米の初期文明オルメカ 』同成社、2011 『メソアメリカ先古典期文化の研究』溪水社、2010 『クレブラ』(日本語とスペイン語併記)たばこと塩の博物館,東京,2001. |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回の授業内容の復習をおこなうこと。 また、興味をもったテーマについて、積極的に自己学習をおこなうこと。 メソアメリカ地域の先スペイン期の歴史の授業であるので、授業で紹介した遺跡等を参考書などで確認することが望ましい。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | A-1)対面授業科目(対面のみ) 対面授業で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はTACTで周知する。 |
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