学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0160504
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
言語学P,日本語学P,特別C一般・個別言語学
科目名 【日本語】
Course Title
音韻論講義(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Phonology(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMLI3104J
担当教員 【日本語】
Instructor
加藤 高志 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KATO Takashi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 3時限
Spring Tue 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
3年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
言語学の下位分野である音韻論を学ぶことが目的です。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to study phonology as a subfield of linguistics.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
受講生が、(1)音韻論における基礎知識を身につけること、(2)音韻分析の能力を高めること、が目標です。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
この授業の内容は、言語学の下位分野としての音韻論の概論です。
以下のようなトピックを扱います。

(1)調音音声学のまとめと実技
(2)音素と異音
(3)弁別的素性
(4)音節とモーラ
(5)韻律(日本語のアクセントなど)

教科書は、日本語のものと英語のものの2冊ですが、教科書のほかに、様々な文献(日本語および英語)を読みます。
日本語の教科書では日本語と英語の例が、英語の教科書では、英語のほかに100を超える言語の例があげられています。

受講生は、授業の前に、指定された文献を読む必要があります。
また、様々な言語のデータ(音声データおよび文字化されたデータ)を分析する課題が出ます。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
音声学の授業を受けたことがあるか、受けていることが望ましいです。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
提出課題(25%)、試験および発表(50%)、期末レポート(25%)で評価します。
60点以上を合格とします。
到達目標の達成度が評価の基準です。
教科書・テキスト
Textbook
窪薗晴夫 (1998) 『日英語対照による英語学演習シリーズ:音声学・音韻論』 東京:くろしお出版.
Odden, David (2013) Introducing phonology. Second edition. Cambridge: Cambridge University Press.
英語の教科書の入手については初回の授業で説明します。
参考書
Reference Book
加藤高志 (2011) 「音素を発見する方法」藤村逸子・滝沢直宏(編)『言語研究の技法:データの収集と分析』215-226.東京:ひつじ書房.
これ以外のものは、授業中に説明します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
予習として教科書および関連文献を読むこと、提出課題をやること。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までにTACTのメッセージ機能あるいはメールにより連絡した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、連絡をしない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)