学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0160702
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
英語文化学P,特別C一般・個別言語学
科目名 【日本語】
Course Title
英語学概論b(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Survey on English Linguistics b(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMEL2102J
担当教員 【日本語】
Instructor
秋田 喜美 ○
担当教員 【英語】
Instructor
AKITA Kimi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 2時限
Fall Wed 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中高一種・英語(英語学)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
英語音声学・音韻論


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
英語の音声の基礎を理解する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to understand the basic notions and issues in English phonetics and phonology.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
人間言語の音声に関する基本概念を理解し、英語の音声の分析と自身の英語の発音調整に役立てる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
英語音声学・音韻論の入門的な教科書を毎週約10ページずつ読み解いていく。各週の予定は以下の通り。

第1回:導入、録音
第2回:調音と音響(1):子音
第3回:調音と音響(2):母音
第4回:調音と音響(3):日本語との対照、Praatを用いた発音調整
第5回:発音記号
第6回:音象徴、録音
第7回:英語の子音(1):阻害音
第8回:英語の子音(2):共鳴音ほか
第9回:英語の母音
第10回:英語の変種
第11回:英語の強勢、リズム
第12回:英語の抑揚
第13回:日英対照音韻論(1):音節とモーラ
第14回:日英対照音韻論(2):ピッチアクセントと強勢アクセント
第15回:復習、録音
(3回ある「録音」の回には、同じ文章を音読・録音し、学習・練習の成果を確認する。)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
英語読解能力を前提とする。インタラクティブな講義形式のため、受講生は毎回一度は発言(教員の質問に回答)することとなる。また、授業内でクラスメイトと相談したり発音を確認し合ったり機会が多いので、それに積極的に参加できることが必要。春学期の「英語学概論a」の履修は前提としない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
宿題への解答、授業への取り組み、小テスト(10%)、発音試験(30%)、期末試験(60%)。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
・Peter Ladefoged and Keith Johnson. 2011. A Course in Phonetics. 6th edition. Wadsworth. ISBN: 978-1428231276.(TACTでPDFを共有する;古い版の翻訳あり)
・窪薗晴夫. 1998.『音声学・音韻論』くろしお出版. ISBN: 987-4874241561.(TACTでPDFを共有する)
参考書
Reference Book
・Carr, Philip. 2013. English Phonetics and Phonology: An Introduction. 2nd edn. Wiley-Blackwell. ISBN: 978-1405134545.(翻訳あり)
・川原繁人. 2017.『「あ」は「い」より大きい!?:音象徴で学ぶ音声学入門』ひつじ書房. ISBN: 978-4894768864.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
・教科書を読み、疑問点や問題点をリストし、授業内での議論に備える。
・発音練習。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)