学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0161405
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
哲学倫理学P
科目名 【日本語】
Course Title
西洋哲学史講義Ⅲ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Overview of the History of Occidental Philosophy III(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMPH3105J
担当教員 【日本語】
Instructor
永守 伸年 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NAGAMORI Nobutoshi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(「哲学、倫理学、宗教学」)、
高一種・公民(「哲学、倫理学、宗教学、心理学」)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
カントの批判哲学における「想像力」を探る


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
・西洋哲学の古典的なテキストを精読する力を身につける。
・テキストを読み解くための文献を収集し、整理する方法を知る。
・テキストを解釈し、その内容を的確に表現することができる。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
・To acquire the ability to read philosophical texts.
・To know how to select references for interpreting texts.
・To be able to interpret texts and to express their thoughts accurately.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
イマヌエル・カントの文献を精読すること、その内容に分析を加えること、分析された内容を発表することを通じて、哲学の議論を組み立て、批判的に思考する能力を身につける。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第1回 ガイダンス:授業方法の説明と、参考文献の確認
第2回 カントの批判哲学を概観する
第3回~第5回 カントの理論哲学における想像力を考える
第6回 参加者との討論
第7回~第9回 カントの実践哲学における想像力を考える
第10回 参加者との討論
第11回~第13回 カントの美学における想像力を考える
第14回 参加者との討論
第15回 授業のまとめ:カントの想像力の可能性と限界
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特にありません。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
(1)平常の授業への参加(60パーセント)、(2)小レポートの提出(40パーセント)を総合して評価します。(1)と(2)のいずれも、授業で検討される概念や論証を正確に理解することができているか、その上で自分の批判を理解可能な仕方で付け加えることができているかを基準とします。

合格は60点以上です。
教科書・テキスト
Textbook
特にありません。
参考書
Reference Book
参考文献については、授業内で紹介します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
質疑応答の時間では、それまでに検討したテキストの内容について、参加者からの質問を受け付けます。何らかの意見、疑問、批判を提示することができるよう準備してください。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用します。『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)