授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | ギリシア・ローマ古典の中に描かれた様々なテーマを、教員によって導かれた学生間の報告と討論によって、より深く理解してゆくことをめざす。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This seminar is to prompt the students’ understanding of the several key themes appearing in the Greek and Latin classics through the discussions among students guided by the staff. It aims at the acquisition of the ability to grasp correctly and tell neatly, standing on the perusal and the extensive reading of the classical texts as well as the critical reading of the related studies, the thoughts of the people in Greek and Roman civilization and their literary expressions. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 古典テクストの精読と広範な通読、研究書の批判的理解をもとに、各自がギリシア・ローマ文明の人たちの思考を、その表現上の意匠とともに正しく把握し整理し語ることができる力を身につける。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | ≪ギリシア・ローマ古典の諸側面(A)≫
それぞれのテーマについて、通常2週間かけて議論する。最初の週に当番の学生がそのテーマに関する概略を紹介し、教員を含め皆で疑問点を出し合い、全員で考えるべき問題をあぶりだす。次の週はその問題について考えてきたことを披露し合い、より深い討論をする。当番以外の学生も周到な準備が必要である。
授業計画 1.イントロダクション 2.夜・ニュクス1:問題の精査 3.夜・ニュクス2:討論 4.楽器1:問題の精査 5.楽器2:討論 6.手紙・伝令1:問題の精査 7.手紙・伝令2:討論 8.車・車駕1:問題の精査 9.車・車駕2:討論 10.蜂蜜1:問題の精査 11.蜂蜜2:討論 12.エジプト1:問題の精査 13.エジプト2:討論 14.夏1:問題の精査 15.夏2:討論 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | ギリシア・ローマ古典の様々な問題を考える意欲と、日本語および英語の論文を読む能力と努力が必要である。古典語がある程度理解できることが望ましい。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への取り組み(5割)と、レポート(5割).各テーマにおける問題点をどれだけ的確に把握し議論することができるか、また、研究書をどれだけ読みこなしているかを見る。 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 各テーマごとに読んでくるべき文献(古典作品、研究書)を掲げるが、全体を通して基本的に読んでおくべきは、松本仁助ほか『ギリシア文学を学ぶ人のために』(世界思想社 1991)、同『ラテン文学を学ぶ人のために』(世界思想社 1992)。 |
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参考書 Reference Book | | J.Kerほか, (2020)、 J.G.Landels, (2001)、 P.A.Rosenmeyer, (2001) など。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 全員毎回かならず、じゅうぶんに時間をかけて、与えられた問題を考えまた課題文献を読んできて授業に臨む。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する。(『履修取り下げ届』を期日までにTACTのメッセージ機能あるいはメールにより連絡した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、連絡をしない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。) |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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