学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0161705
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
言語学P,哲学倫理学P
科目名 【日本語】
Course Title
サンスクリット語a(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Sanskrit a(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMIP3105J
担当教員 【日本語】
Instructor
谷口 力光 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TANIGUCHI Chikamitsu ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 3時限
Spring Tue 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
サンスクリット語初等文法


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この授業では、デーヴァナーガリー文字の学習からはじめてサンスクリット語の基本的な文法をマスターすることを目的とする。
サンスクリット語の知識は、文献を読み解くことをつうじて、南アジア社会という異文化を理解するための大切な基礎となる。そのような観点から、サンスクリット語を取り巻く最近の社会情勢についてもいくらか紹介する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course aims at learning elementary grammar of Sanskrit.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業ではサンスクリット語初等文法の3分の2ほどを学習する。
授業終了時に受講者が次のような知識・能力を身につけていることを目標とする。
1. サンスクリット語の言語学的・文化的な位置づけを説明できる。
2. デーヴァナーガリー文字のしくみを理解し、読み書きができる。
3. ローマ字への転写方法を理解し、活用できる。
4. 簡単な動詞と名詞、形容詞などからできる文章を理解し、正確に翻訳できる。

なお、「サンスクリット語b」を継続履修することで一通りの初等文法を学び終えることになる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
・第1–2回:概説および文字、発音
・第3回:実名詞・形容詞の変化(1)、直説法現在(第1種活用動詞)
・第4回:母音グループ(階梯)、音変化(連声法)
・第5回:実名詞・形容詞の変化(2)
・第6回:直説法過去(第1種活用動詞)
・第7回:実名詞・形容詞の変化(3)
・第8–9回:代名詞、数詞、不変化詞
・第10回:願望法(第1種活用動詞)
・第11回:命令法(第1種活用動詞)
・第12–14回:複合語(合成語)
・第15回:まとめと評価

毎回の授業はじめに宿題(必要事項の暗記と練習問題など)についてのフィードバックをおこなう。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
「サンスクリット語b」の継続履修が望ましい。
この授業では初等文法の3分の2ほどを学習する。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への積極的な取り組みと宿題(必要事項の暗記と練習問題など)を50%、期末試験を50%として評価する。
総点で60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
荻原雲来 [原著] ; 吹田隆道編著『実習サンスクリット文法 : 荻原雲来「実習梵語学」新訂版』春秋社, 2015.
受講者は必ず持参すること。
参考書
Reference Book
小磯千尋著『ヒンディー語のかたち《新版》』白水社, 2013.
など、授業中にも適宜指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
教科書・テキストについて、毎回の授業終わりに指定した部分を熟読すること。
各回の課題と復習、必要事項の暗記を念入りにおこなうこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までにTACTのメッセージ機能あるいはメールにより連絡した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、連絡をしない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
再履修不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)