授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 中世文書の文面だけでなく、伝来や様式なども組み合わせて、多面的に歴史的情報を引き出せるようになる。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Not only the text of medieval documents, but also the traditions and styles can be combined to extract historical information from multiple angles. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 日本中世史料の概容とその要点を理解し、あらたな史料学の展開に対応できる知見を身につける。 |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 基本的な中世文書の様式論を中心に講義する。近年検討が進んでいる新たな史料論についても意識する。 第1回 はじめに 第2回 公式様文書について 第3回 書札様文書について 第4回 平安期の変遷 第5回 鎌倉期の変遷 第6回 南北朝期の変遷 第7回 室町期の変遷 第8回 戦国期の変遷 第9回 地下文書について 第10回 偽文書について 第11回 中世文書の実見 第12回 日記・古記録 第13回 系図・聖教 第14回 あらたな史料論 第15回 近世への展望 ※上記の授業計画は、教員の準備状況の進展などにより、変更する場合がある。 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 日本の高等学校卒業程度以上の古文・漢文の読解能力を要する。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業中の参加姿勢40%、期末試験60%。60点以上を合格とする。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | |
|
参考書 Reference Book | | 代表的な参考書として、佐藤進一『古文書学入門』法政大学出版局、1971年、2003年新版がある。 |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 講義で読解する史料集を事前に配布するので、各自で目を通し、講義で自発的に発言したり、指名された際には自分なりの意見を述べられるように準備しておくこと。 |
|
|
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する。:『履修取り下げ届』を期日までにTACTのメッセージ機能あるいはメールにより連絡した場合は原則「Wもしくは欠席」となるが、連絡をしない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となる。 |
|
|
備考 Others | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
|