学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0161821
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
歴史文化学P,特別C近現代日本学,特別C文化資源学共通必修科目,特別C文化資源学(日本史C)
科目名 【日本語】
Course Title
日本史演習Ⅳb(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Japanese History IVb(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMJH3121J
担当教員 【日本語】
Instructor
河西 秀哉 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KAWANISHI Hideya ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 2時限
Fall Tue 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
3年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(日本史及び外国史)、
高一種・地歴(日本史)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
日本近現代史の史料を読む


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
歴史学とは現状批判の学問である。ものごとを批判的に把握する力を鍛え、自らの身につけること、そのために歴史学における議論をふり返りながら、現状批判をするとはどのようなことなのかについて考察を深めることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
It is not the purpose of historical study to clarify details thoroughly. History is the study of current criticism. The purpose of this course is to train the ability of grasping things critically and criticize the present situation while reviewing it in history.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本授業では、受講生が授業終了後に、日本近現代史に関する知識と史料を分析する能力を得ることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
大正期、資本主義化の進展とともに発達したのが、ジャーナリズムである。本演習では、新聞の新聞とも言える『新聞及新聞記者』(1920年10月~1926年12月)から、報告者が気になった記事を選び、当時の時代状況について説明するとともに、一般紙や一般雑誌との比較を行い、大正デモクラシー期の日本について理解を深める。
参加者には積極的な討議を求める。

第1回 ガイダンス
第2回 解説購読
第3回~第15回 『新聞及新聞記者』の報告
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要しない。
ただし、報告者は周到に準備をし、参加者は積極的に討議に参加すること。

他専攻の学生が履修しようとする時は事前にメールをすること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
報告(50%)と演習への討議参加状況(50%)
60点以上を合格とする。
演習準備を通じて、先行研究の理解や適切な史料分析の方法を身に付けていることを評価基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
史料については315号室にある。報告者は1週間前には該当記事をコピーして配布すること。

発表時にレジュメを作成し、配布してもらう。
参考書
Reference Book
適宜、紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
報告者となる際には十分に準備をし、口頭発表ができるように準備すること。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する

※『履修取り下げ届』を提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
(日本史博物館実習Ⅳ〈新課程用〉)
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業科目(対面のみ)