学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0161909
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
歴史文化学P
科目名 【日本語】
Course Title
東洋史入門演習Ⅱ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Introductory Seminar on Asian History II(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMAH2109J
担当教員 【日本語】
Instructor
林 謙一郎 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HAYASHI Kenichiro ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 木曜日 2時限
Fall Thu 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(日本史及び外国史)、
高一種・地歴(外国史)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
中国語論文講読(基礎)


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
中国史研究にとって必須の前提である中国語文献読解能力を養う。あわせて、現在の中国における中国・中国人の歴史の基本となっている「中華民族」という概念について一定の理解を得ることを目標とする。
テキストは現代語の文献であるが、引用される史料は文言(文語、すなわちいわゆる「漢文」)であり、前近代はもとより、近代史の研究においても必要となる文言史料読解につき、その初歩的能力を身につけることをも目指す。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help students improve reading comprehension of the documents in modern and classical Chinese.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
中国・アジア地域の歴史について書かれた基本的な中国語の文献を読み進める能力を養う。いわゆる語学的な読解能力だけでなく,文献に記された具体的な史実についてより深く調査を行うための工具書(リファレンス)の使い方を知ることも目標の一つである。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
初回の授業ではテキストとして読む書物の中国史学・民族史学における位置づけなどに関する解説を行う。第二回以降は実際にそのテキストを読んでいく。受講生は毎回一度は指名され、テキストの読解(口頭による翻訳)を行なう。したがって受講生は、各自必ず予習しておかねばならず、準備なしにただ出席しても意味をなさないし、評価の対象ともならない。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
東洋史学分野・専門の学生は、中国史以外の研究を行おうとする者も必修。また東洋史学専門でない者の場合、本シラバスの目的、および内容・方法の項を読み、これが中国語文献を読む演習であることを十分に理解しておくこと。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
評価は授業への取り組み、すなわち毎回のテキスト訳読担当において示された読解力、理解力により、別に試験は行なわない。100点満点中60点以上を合格とする。
なお出席については少なくとも三分の二が必要だが、ただ出席しただけでは評価の対象にならない。
教科書・テキスト
Textbook
方国瑜「论中国历史发展的整体性」(『方国瑜文集』第1辑) ほか。
授業で用いる分については、TACTを通じて配付する。
参考書
Reference Book
辞書,工具書(リファレンス)については、初回授業時に概要を紹介するほか、授業中に随時紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
すでに述べたように、本講義は予習が必須であり、準備なしにただ出席しても意味をなさないので十分な準備をして欲しい。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)