授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本講義では弥生時代の考古学を中心に概説する。研究史の流れや、最近の研究動向について学ぶことを目的とする。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course introduces the archaeology of the Yayoi period to students taking this course. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本授業では、受講者が授業終了後に、当該時期の考古学についての概観を習得し説明できることを目標とする。 |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 担当者による講義をおこなう。
第1週:イントロダクション:講義の進め方 第2週:「弥生時代」とは:弥生時代の基準の話と学史:小林の編年の話とか 第3週:実年代の議論:リビーから始まるC14の話 第4週:弥生土器の誕生と拡散:突帯文土器と遠賀川土器の話、大枠の相対編年と九州の年代観 第5週:弥生土器の拡散と展開:遠賀川系も含めた他地域の土器編年とその特徴 第6週:人骨から見る人の変化 第7週:集落跡の動態1:九州・近畿、集落の変動 第8週:集落跡の動態2:大規模集落の例(朝日、池上曽根、吉野ケ里、青谷上寺地) 第9週:墓制の変化1:九州・近畿 第10週:墓制の変化2:階層化 第11週:金属器の流通と変化 第12週:暴力の痕跡 第13週:ディスカッション 第14週:戦いと暴力 第15週:授業のまとめと評価 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 特になし。ただし、春学期に考古学関連の講義を履修することを推奨する。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 各講義後に課すレポート40点、試験60点として、総点で評価する。 60点以上を合格とする。試験については、授業で扱った内容についての問題を課し、知識を正しく理解していることを合格の評価する。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | |
|
参考書 Reference Book | | |
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 毎回復習をすること。特に興味のある事柄については積極的に調べること。 |
|
|
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
|
|
備考 Others | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
|