学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0162205
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
歴史文化学P,特別C文化資源学共通必修科目,特別C文化資源学(考古C)
科目名 【日本語】
Course Title
考古学入門演習Ⅰ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Introduction to Archaeology I(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMAR2105J
担当教員 【日本語】
Instructor
梶原 義実 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KAJIWARA Yoshimitsu ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 1時限
Spring Wed 1
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(日本史及び外国史)、
高一種・地歴(日本史)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
文化資源としての遺跡の発掘調査手法の学習を通して、文化遺産の調査研究から保存活用について学ぶことを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Through the course, students will be able to learn tactics and technique to excavate the sites.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本授業を通して、文化遺産の発掘調査について、基礎的な方法と技術を習得することを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業は以下の内容で構成される。

第1部:文化庁監修『発掘調査のてびき』について、講義をおこなう。

第1回:オリエンテーション・授業の説明
第2回:埋蔵文化財の保護・発掘調査の準備と運営
第3回:土層の認識と表土・包含層の発掘
第4回:遺構の発掘
第5回:遺構の記録・自然科学調査法の活用
第6回:整理と報告書作成の基本方針・記録類と遺構の整理
第7回:遺物の整理
第8回:調査成果の検討・報告書の作成
第9回:報告書の記載事項・資料の保管と活用

第2部:文化庁監修『発掘調査のてびき』の各種遺跡調査編について、担当を決めて発表をおこなう。

第10回:集落
第11回:墳墓
第12回:官衙
第13回:城館
第14回:生産遺跡
第15回:その他の遺跡
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
文化資源学演習Ⅰ(前期集中・後期集中)とあわせて受講することが望ましいが、本授業単独での受講も認める。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への積極的な取り組みを30%、発表の内容を40%、期末レポートの内容を30%として評価する。
それぞれについてC-評価(2019年度以前入学者はC評価)以上を合格とする。
遺跡調査を主体的に遂行できる能力・知識を身につけていることを評価基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
文化庁監修『発掘調査のてびき』『発掘調査のてびき 各種遺構調査編』
受講者のうち、考古学専攻生はかならず購入しておくこと。
購入については初回授業で指示する。
参考書
Reference Book
上記テキストのほか、授業中に指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎回の授業にあわせて、『発掘調査のてびき』の該当部分を熟読しておくこと。
また、自身の発表に際しては図表などを適宜使用し、わかりやすい発表レジュメを作成すること。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)