授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 社会学の基礎を習得し応用に向けた発想力を養うため、主要な理論に即してそのエッセンスを構成している内容について系統的に学んでいく。「専門分野における基本的な研究方法を理解し、応用する力」を養う。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The course introduces basic knowledge and theories of sociology to help students understand the outline of the discipline. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 社会学の基礎的な理論について系統的に学び、以降の学習・研究において社会学的な発想から問いを立てて考えることができるようになることを目指す。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | おおむね以下の通り各回の授業を進めていく。 序論 1. 社会学のアプローチ: 社会現象の複雑さ/四つの類型と伝統
Ⅱ 行為と他者理解 2..意味・価値と他者理解、「価値自由」 3.生産活動と物質的利害・イデオロギー
Ⅲ 集合性と実体化 4.集団・組織・ネットワーク 5.集合性とシンボル
Ⅳ 社会階層論とその課題 6.階級から階層へ 7.計量的階層研究=移動論が見失ったもの
Ⅴ 集合行為と集団カテゴリー 8.集合行為のジレンマ 9.カテゴリー形成と差別・権利
Ⅵ 社会システム論と公共圏 10.社会システム論は可能か 11.公共圏と社会統合
Ⅶ 社会的ネットワークと社会運動 12.オルタナティブ・ネットワークとしての社会運動 13.社会関係資本と階層格差
Ⅷ ディシプリンとしての社会学と社会調査 14.一次データの重要性と二つの手法:量的調査と質的調査 15.結び |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | とくにないが、概論Ⅰを履修していることが望ましい。。概論ではあるが内容的には難しい内容も含まれるので、社会現象・社会問題への興味・関心を持って意欲的に取り組むこと(再履修は不可)。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への取り組み(70点:課題と小レポートと授業への積極的関与)と期末試験(30点)で評価をおこなう。 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | とくになし。授業中にその都度紹介する。資料については各回の授業で配布する。 |
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参考書 Reference Book | | 作田啓一・井上俊編,2011,『命題コレクション 社会学』, 筑摩書房. 友枝敏雄・浜日出夫・山田真茂留編, 2017, 『社会学の力』,有斐閣. |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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