授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 社会学に関連した英語文献を講読し、実証的な専門文献を英語で読解し、またその内容を批判的に論評する能力をやしなうことを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this course we read and interpret English literature on sociological topics to develop research skills. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 社会学の英文専門書を読解しコメントを付けることを通じて、自分の研究課題で英語文献を有効に活用する能力を身に付ける。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 授業では、毎回報告者がテキスト担当部分のレジュメを作成して報告し、正確に読解しているか検討する。その上で、関連資料を踏まえつつコメントを発表し、その内容について参加者たちで議論をおこない、テキストを創造的に読む力を養う。 テキストについては以下のような社会学的論点に着目して読み解くことを目指す。 1)法則的「説明」の論理だけでなく、多数の変数値の組み合わせが社会現象に個性を生み出し、「理解」を必要としていることを読み取る。 2)階層構造による制約:階層構造はエスニシティ―、ジェンダー、世代、地域性などと重なり合いながら複雑な様相であらわれ主体の意識と行為を条件づけている。このことをテキストから読み取る。 3)集合性のありかた:組織・集団・ネットワークという、凝集性を異にする集合性が、アクターの意識と行為、その結果にどのような影響を与えているかに注目する。 4)集合行為のジレンマ: 集合性のなかに置かれた主体の意識、価値の変化が集合行為の生起にどのように影響するかをとらえる。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 専門書・論文を読むため、ある程度の英語読解能力と社会学の基礎知識が必要になる。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 報告と討論への参加状況による平常点(70%)と期末のレポート試験(30%)により成績評価をおこなう。 60点以上を合格点とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 予習と報告の準備のため自宅での相当量の学習が必要になる。とくに報告担当時には相当量の準備が必要となる。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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