学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0162607
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
環境行動学P
科目名 【日本語】
Course Title
地理学講義Ⅳ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Geography IV(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMGE3107J
担当教員 【日本語】
Instructor
藤岡 悠一郎 ○
担当教員 【英語】
Instructor
FUJIOKA Yuichiro ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(地理学)、
高一種・地歴(人文地理学及び自然地理学)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
アフリカ地誌:アフリカの自然環境と人々の暮らし


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
アフリカの自然環境の成り立ちや環境変動、アフリカの人々の暮らしや文化、社会構造などについて概説し、アフリカの地誌を包括的に学ぶことを目的とする。人類の進化や農耕の開始など、時間的・空間的に大きなスケールでの事象や植民地支配からアフリカ諸国の独立、貧困や環境問題などの深刻化など、国際社会との関係のなかで進行する比較的新しい時期の地域の動態など、アフリカをめぐる様々な事象やその背景を理解する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to provide a comprehensive view of the geography of Africa by outlining the formation and dynamism of natural environment in Africa, as well as the lives, cultures, and social structures of African people. The course aims to understand various events and its backgrounds surrounding Africa, including events on a large time and spatial scale, such as human evolution and the domestication, as well as the dynamics of the region in a relatively new period of its history in relation to the international community, such as the independence of African countries from colonial rule, and the worsening of poverty and environmental problems.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本授業では、受講者が授業終了後に、アフリカの自然環境と社会に関する概観を習得し、その内容を説明できることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
アフリカの自然環境と人々の暮らしについて、担当者による講義をおこなう。

第1回 :オリエンテーション
第2回:アフリカの自然環境の概要(1):地形・地質
第3回:アフリカの自然環境の概要(2):気候
第4回:アフリカの自然環境の概要(3):植生
第5回:人類の進化と自然環境
第6回:アフリカの人々の暮らし
第7回:狩猟採集社会と平等主義
第8回:ドメスティケーションと生業
第9回:アフリカの農耕社会
第10回:アフリカの牧畜社会
第11回:独立前の歴史
第12回:独立後の歴史
第13回:経済と開発
第14回:アフリカの課題と未来
第15回:授業のまとめと評価
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
とくになし
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への積極的な取り組み30%、レポート試験70%。
総点で評価し、100点満点中60点以上を合格とする 。
レポート試験については、授業で扱った内容について正しく理解していることを合格の基準とする 。
教科書・テキスト
Textbook
授業中に資料を配布する。
参考書
Reference Book
松田素二編 2014 『アフリカ社会を学ぶ人のために』世界思想社.
遠藤貢・阪本拓人 2022 『ようこそアフリカ世界へ』昭和堂.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
各回の授業内容の復習をおこなうこと 。
また、興味をもったテーマについて、積極的に自己学習をおこなうこと。
地誌の授業なので、授業で紹介した国や地域のイメージを深めるために地図や衛星画像をみることが望ましい。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までにTACTのメッセージ機能あるいはメールにより連絡した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、連絡をしない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
(人文)→(地誌)
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)