学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0164008
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
日本語学P,東洋文献学P,特別C近現代日本学
科目名 【日本語】
Course Title
日本近現代文学講義Ⅰ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Modern Japanese Literature I(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCC3153J
担当教員 【日本語】
Instructor
市川 遥 ○
担当教員 【英語】
Instructor
ICHIKAWA Haruka ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 木曜日 3時限
Fall Thu 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中一種・国語、高一種・国語(国文学)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本講義では、日本の近現代文学作品(戦争、特に戦地や兵士たちについて描くもの)に触れながら、その歴史について学んでいく。明治から現代までの文学の流れを、当時の社会や文化、とりわけメディアの発展と結び付けて考えていくことで、文学作品を読み深めると同時に、より広い視野で捉えられるようにする。具体的な作品表現の分析やグループ・ディスカッションを行うなど、アクティブ・ラーニング的な活動も織り交ぜる。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course aims that students will deepen understanding of the basic concepts of Japanese literature and media in order to acquire the skills and ways of thinking required for literature
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
① メディアを通した明治から現代にいたる近代現代文学の主な流れを学ぶ。
② 文学と同時代の社会や文化、とりわけメディアの状況とを結び付けて考えられるようになる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
授業計画
第1回:ガイダンス
第2回:戦争とメディアの発展
第3回:従軍作家が描いた戦地①
第4回:従軍作家が描いた戦地②
第5回:軍人・森林太郎と作家・森鷗外
第6回:雑誌と銃後――軍国美談を読む①
第7回:雑誌と銃後――軍国美談を読む②
第8回:太宰治の描く「戦後日本」
第9回:大岡昇平『俘虜記』
第10回:兵営小説を読む①
第11回:兵営小説を読む②
第12回:水木しげると戦争体験
第13回:記憶の語り――目取真俊「水滴」
第14回:現代小説と戦争
第15回:講義のまとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
授業時に作品についての課題を出すことがある。その場合、次週授業時までに準備しておくこと。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業参加度20%、小レポート20%、期末レポート60%の総合評価による。
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
授業時に適宜プリントを配布する。
参考書
Reference Book
授業時に示す。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業時に適宜示す(指定の小説を読むなど)。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。
『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となるが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となる。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)