学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0164112
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
特別C文化資源学共通必修科目,特別C文化資源学(日本史C),特別C文化資源学(学芸員資格をもつC)
科目名 【日本語】
Course Title
文化資源学Ⅲa(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Cultural Resources Studies IIIa(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCC3170J
担当教員 【日本語】
Instructor
石川 寛 ○
担当教員 【英語】
Instructor
ISHIKAWA Hiroshi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 2時限
Spring Wed 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
近世の古文書を読み進めていくことで、くずし字の書体や近世用語の独特の言い回しに慣れ、基礎的な解読能力を身につけることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to acquire the basic ability to decipher historical documents in early modern Japan.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本授業を通じて、近世の基本的なくずし字を読み解き、翻刻できるようになることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
主に近世後期の村方文書を用いて、くずし字の解読能力を養う。あらかじめ自宅で解読の予習をおこない、授業では、順番に解読結果を板書してもらう。それを添削し、適宜説明をおこなう。具体的な進め方は、最初の授業時に説明する。古文書の複写版をテキストに用いる。

第1回 テキストの配布、授業の方法・予習の仕方などについて説明をおこなう。
第2~15回 村送り状、証文、争論、願書、法令などの古文書を読み進めていく。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
くずし字を初めて読む人を対象とする。日本史専攻生に限定しない。個人で使用する『くずし字用例辞典 普及版』(児玉幸多編、東京堂出版)を必ず用意すること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への積極的な取り組みを40%、筆記試験を60%とする。
くずし字を読み解く基礎的な能力を身につけていることを評価基準とする。
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
石川が準備し、授業時に配布する。
参考書
Reference Book
日本歴史学会編『概説古文書学 近世編』 吉川弘文館 1989年
京都造形芸術大学編『古文書を読む』 飛鳥企画 2002年
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
必ず解読の予習をして授業に臨んでください。また、復習も心掛けてください。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までにTACTのメッセージ機能あるいはメールにより連絡した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、連絡をしない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)