時間割コード
Registration Code
0140005
科目名
Course Title
国語科教育法Ⅰ
担当教員
Instructor
寺井 一 ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 1時限
Spring Tue 1
対象学年
Year
2・3・4年、その他


授業の目的及びねらい
Goals of the Course
国語科教員としての基礎的な知識・技術の習得,授業を実践する際の基本的な留意点・授業計画の立て方・教材研究のしかたの基本的理解がテーマである。中学校や高等学校の生徒に対してどのような考え方で国語科の授業を展開していったらよいかを追究していく。授業は具体的な教材に基づいて展開することを基本とし,実習,発表,討論の方法を多用して行う予定である。【「国語科教育法Ⅲ」の受講は「国語科教育法Ⅰ」の履修後を原則とする。まず「国語科教育法Ⅰ」を履修すること。】
授業内容
Course Content / Plan
1.中高学習指導要領概説1 国語科の目標
2.中高学習指導要領概説2 国語科が扱う領域等
3.国語科の授業の技術と考え方1 板書・文字表記・発問・学習評価等
4.国語科の授業の技術と考え方2 分かりやすい説明のしかたと授業中の対応
5.評論文(高校)の指導法
6.説明文(中学)の指導法
7.小説(中高)の指導法
8.古文の指導法
9.漢文の指導法
10.「対話」の技法と指導法
11.「話し合い」の技法と指導法
12.「発表」の技法と指導法
13.「討論」の技法と指導法
14.授業の実施例の検討1 評論文を題材にして
15.授業の実施例の検討2 古文を題材にして
以上の内容を15回の授業の中で相互に関連させながら取り扱う。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
期間中数回課す小レポート(30%)発表や討論での貢献度(30%)期末レポート(40%)

WとFの判断基準:履修取り下げ制度を採用し,履修登録修正期間後,5月末までに所定の方法により届け出た者は「W」と扱い,これ以外はA+,A,B,C,C-,F(2020年度以降入学者)あるいはS・A・B・C・F(2019年度以前入学者)のいずれかの評価とする。
教科書
Textbook
『中学校学習指導要領(平成29年3月)』文部科学省(2018年,東山書房)
『高等学校学習指導要領』文部科学省
その他授業内で適宜資料を配付する。
参考書等
Reference Book
『中学校学習指導要領(平成29年3月)解説 国語編』文部科学省(2018年,東洋館出版社)
『高等学校学習指導要領解説 国語科編』文部科学省
その他授業内で適宜指示する。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
原則的に全ての授業回について,対面で実施する。