授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 心理・教育の分野に関する基礎的な統計学を学ぶことにより,批判的思考力,判断力等を高めるとともに,統計分析スキルを獲得する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The purpose of this course is to improve your critical thinking ability and discernment, and also to acquire statistical analysis skills by learning fundamental statistics in education and psychology. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 批判的思考力,判断力等を高めるとともに,統計分析スキルを獲得する。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | You will improve your critical thinking ability and discernment, and also acquire statistical analysis skills. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 統計分析の必要性,尺度水準
確率,確率分布
データの収集,データの構造
データの標準化,標準偏差の理解
母集団と標本,標本分布,標準誤差
点推定,区間推定
統計的検定の考え方
1群の平均値の検定
対応のある2群の平均値の差の検定
対応のない2群の平均値の差の検定
1被験者間(1B)要因分散分析
多重比較
1被験者内(1W)要因分散分析
2被験者間(2B)要因分散分析
交互作用
1B1W要因分散分析
統計的検定の注意点
有意,2種の過誤,効果量
信頼区間と統計的検定
ベイズ統計,確信区間
独立と連関,連関係数
クロス集計表の分析
妥当性と信頼性
古典的テスト理論
信頼性係数の推定
信頼性係数に関する議論
統計解析ソフトR課題 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 全学教育科目の「データ科学基礎」及び「データ科学基礎演習A」を履修していることが望ましい。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 不定期に授業中に出席を取り出席状況を確認する。R課題レポートを全体の3分の2個以上提出し,かつ,全体の2分の1個以上の成績がB以上の者を出席者とする。それ以外の者を欠席者とする。出席者について,総合成績をA+~Fで評価する(出席状況及びR課題レポート3割,期末試験7割)。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 石井秀宗 (2014). 人間科学のための統計分析―こころに関心があるすべての人のために― 医歯薬出版 ISBN:978-4-263-73161-1 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 講義で学習した統計分析法を,統計分析ソフトを用いて実行するスキルを習得するために,Rのプログラミングを行うレポート課題を毎回課す。個人の,または管理者権限を有しているパソコンを所持していることが望ましい。 |
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注意事項 Notice for Students | | 私語や遅刻はとても迷惑な行為なのでしないこと。私語や大幅な遅刻など,他の受講者に迷惑となる行為及び不正行為をなす者の成績はF (不可)とする。
小レポートの提出が全体の3分の2未満の者を欠席者とする。履修取り下げ用紙は用いない。 |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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