授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本講義の目的は、教育社会学の手法をとおして、個人の学校経験を、広く社会・文化的文脈につなげていく思考法を習得することです。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The purpose of this course is to learn how to connect their individual school experiences to a broader social and cultural context through the methods of sociology of education. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | さまざまな教育課題を、学校マネジメントの目線、教育の構造の目線から理解できるようになることを目標とします。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | At the end of the course, participants are expected to understand various educational issues from the perspective of school management and the structure of school education. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1 イントロダクション 「当たり前」を相対化するトレーニングをおこないます。
2 抽象から具体へ 教育界の現実を記述するための方法を学びます。
3 教育の言葉 教育関連の言葉を取り扱ううえでの注意点を考えます。
4 数字からみる学校教育 教育統計から学校教育の現実を読み解きます。
5 学校というリスク 子供が学校で直面するさまざまな課題やリスクを明らかにします。
6 家庭というリスク 子供が家庭で直面するさまざまな課題やリスクを明らかにします。
7 近代学校教育の誕生と拡大 近代学校教育が誕生し、定着していく過程を追います。
8 進路・学力と階層 各種データから、進路・学力と社会階層の関係について考えます。
9 教育系アンケートの作成技法(1) 教育系のアンケートを作成するうえでの留意点を検討します。
10 教育系アンケートの作成技法(2) 教育系のアンケートを作成するうえでの留意点を検討します。
11 ドラフトの作成 グループワークにより、アンケートの素案を検討します。
12 アンケートへの回答・分析 高度成長のなかで学校や家庭がどのように変容したのかを明らかにします。
13 分析結果の発表(1) 分析結果のいくつかをピックアップし、全体で意見を交換します。
14 分析結果の発表(2) 分析結果のいくつかをピックアップし、全体で意見を交換します。
15 まとめ これまでの授業内容を振り返り、今後の教育のあり方を展望します。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業期間中に数回ほど課されるミニレポートならびに学期末のレポートにより評価します。前者が30%、後者が70%の比重で、成績評価をおこないます。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 片山悠樹他編著『半径5メートルからの教育社会学』大月書店,2017。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業では、日々の教育関連のニュースを取り扱います。日頃から情報収集に努めてください。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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