学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0230220
科目名 【日本語】
Course Title
比較教育学講義Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Comparative Education 2
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUED3342J
担当教員 【日本語】
Instructor
松本 麻人 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MATSUMOTO Asato ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 1時限
Spring Tue 1
対象学年
Year
3年
3
コース・専攻等
Subject
コース専門科目(国際社会文化コース)
必修・選択
Required / Selected
選択必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本講義は、比較教育学の概論を学び、諸外国・地域の教育に関する諸問題に対する関心を高め、問題解決に資する体系的な知識と技能を習得することを目的としてる。比較教育学の概論的な科目として、比較教育学の理論や方法について学ぶとともに、比較教育学の視点から諸外国の教育に係る事象を考察する。具体的には、欧米やアジアにおける学校教育や教育行政制度、教育の国際化、教育スタッフの多様性、グローバル時代の教育課題などを取り上げる。諸外国・地域の教育の特徴を把握し、これを鏡として日本の教育の現状や課題を検討する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this lecture, we study about the theories and the methods of comparative education, and consider education phenomenon in other countries or regions from the viewpoint of comparative education. Specifically, we take up the school education and educational administrative systems in the Western or Asian countries, internationalization of education, diversity of educational staff, problems in the global era, etc. We try to understand the characteristics of education in other countries or regions, and examine the current problems in Japanese education.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
比較教育学の見方・考え方を用いた論理的で批判的な思考力を身に付ける。比較教育学の理論や方法を理解するとともに、多様な視点から教育現象を考察し、それぞれの国や地域、日本の教育の特徴や課題及びその背景を把握する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.導入
2.比較教育学の歴史と方法
3.諸外国の教育行政システム
4.世界の学校運営体制
5.諸外国の才能教育とオルタナティブ教育
6.成人と教育
7.諸外国の教育改革
8.総括
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
リアクションペーパー(30%)、講義中の態度(10%)、期末レポート(60%)。100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
特に指定しない。講義中にプリント等を配布する。
参考書
Reference Book
・石附実編著『比較・国際教育学』東信堂、1998年。・長島啓記編『基礎から学ぶ比較教育学』学文社、2014年。・文部科学省編『世界の学校体系』ぎょうせい、2017年。・そのほか、講義中に適宜提示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
・授業の内容を振り返り、自身の関心に引き寄せて整理しておくこと。
・次回の授業の文献・資料を読み、意見等をまとめておくこと。
注意事項
Notice for Students
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面を原則とする。状況によって遠隔(同時層双方型)に変更する場合もある。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)