授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 人間発達科学の専門的研究として投影法について学び、臨床心理学的課題解決の一技法を学ぶことにより、臨床心理学に関する高度な専門知識・技法ならびにリサーチスキルを身につけることを目的とする。具体的には、投影法とは何か、投影法による心理アセスメントの意義、臨床心理学的実践と研究に対して投影法はどのように役立つのかといったことを中心に、投影法の代表であるロールシャッハ法を通して学ぶ。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This seminar deals with the Projective techniques. The aim of this seminar is to learn an analysis and making report and understand the Projective techniques. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 1)投影法の代表であるロールシャッハ法について体系的知識・分析と解釈の技法を習得する。2)投影法の習得を通して、臨床心理学課題解決に貢献できる能力を身につける。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | 1)Learning the Rorschach analysis and findings.2) Acquiring ability of insight into the Projective techniques. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 初回に投影法概論、ロールシャッハ法概論、ロールシャッハ法の実施手続きについて講義する。2回目以降では、ロールシャッハ法における名古屋大学式技法について以下のように1~2週ずつ演習をおこなう。
1.ロールシャッハ法の基本的なスコアに関するスコアリングおよび解釈
2. ロールシャッハ法の感情カテゴリーに関するスコアリングおよび解釈
3.ロールシャッハ法の思考・言語カテゴリーに関するスコアリングおよび解釈 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 4・5コースの学生のみ履修可能。授業への積極的参加はもちろんのこと、課題にも積極的に取り組むこと。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 1.出席および平常点 60%
2.最終レポート 40%
上記のうち60%以上を満たす場合単位を認定する。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | ・授業開始前(4月~5月)に、ロールシャッハ法等の被検者体験を行ってもらう(臨床系の大学院志望者は必須とする)。その指示は、TACTを通じて行う。
・授業時間外に課題に取り組む必要がある。
・講義内容について受講後,自分なりに復習しておくこと。 |
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注意事項 Notice for Students | | 心理行動科学実験演習4[面接法](心理学的支援法)との重複履修が可能である。
欠席・遅刻・早退をしないこと。やむをえず授業を欠席する場合は、必ず事前に担当教員にメールもしくはTACTのメッセージ機能で連絡すること。 |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | ロールシャッハ法の検査用具を扱う授業となるため,原則として,対面授業にて実施する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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