学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0240080
科目名 【日本語】
Course Title
心理行動科学実験演習8
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Research Method 8
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUPS3408J
担当教員 【日本語】
Instructor
寺嶌 裕登 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TERASHIMA Yuto ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 3時限
春 月曜日 4時限
Spring Mon 3
Spring Mon 4
対象学年
Year
3年
3
コース・専攻等
Subject
コース専門科目(社会心理行動コース・発達教育臨床コース)
必修・選択
Required / Selected
選択必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
心理学の中でも,主に認知心理学や社会心理学のトピックに関する実験法についての知識や技能を小グループで実践的に学び,問題解決能力・リサーチマインドを習得することを目的とする。具体的には,実験心理学の分野の中からトピックを選び(テーマは担当者が用意したものから選択する),先行研究の追試および発展した研究の計画・立案・実施をグループで行う。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to learn the knowledge and skills of experimental methods for topics mainly to cognitive and social psychology. It also enhances student's problem solving abilities and research mind. In the class, students are asked to choose topics in the field of experimental psychology and conduct replication studies on it by small groups.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
心理学における実験法に関する専門的な知識と研究技能を活用し,問題解決能力・リサーチマインドを身につける。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Students acquire problem-solving abilities and research mind through the use of specialized knowledge and research skills related to experimental methods in psychology.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
認知心理学・社会心理学を中心とした実験心理学のトピックを選び(テーマは担当者が用意した選択枝の中から受講者が選択する),先行研究の追試および次の研究の計画・立案を通じて,実験法に関わる一通りの活動を小グループで行う。

1. テーマの設定
2. 先行研究の読み込み
3. 実験準備(1)
4. 実験準備(2)
5. 実験実施
6. データ解析
7. 論文執筆
8. 口頭での成果発表
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
関連する科目「心理・教育の統計学」「心理・教育のデータ解析」
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への参加の貢献度と最終レポートによって総合的に評価し,100点満点中60点以上を合格とする。なお,授業時間外の研究参加などによって発行されるクレジットを必要数以上取得していることが単位取得の要件となる。
教科書・テキスト
Textbook
特に指定しない。
参考書
Reference Book
北神慎司・林創 心のしくみを考える-認知心理学研究の深化と広がり- ナカニシヤ出版
綾部早穂・井関龍太・熊田孝恒 心理学,認知・行動科学のための反応時間ハンドブック 勁草書房
日本基礎心理学会(監修) 基礎心理学実験法ハンドブック 朝倉書店
蘆田宏・十河宏行(監訳) PsychoPyでつくる心理学実験 朝倉書店
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
研究を遂行するための資料収集,および資料の読み込みを行う。パソコンを用いた実験を実施する場合,実験プログラムに必要な刺激収集およびプログラミングを行う。
また,研究計画を立てる上で,被験者の経験も必要となるため,クレジットシステム(SONAシステム)を通じて,修論や卒論の研究に参加することを推奨する(演習内での実験もSONAシステムで募集する予定)。
注意事項
Notice for Students
全ての回に出席することを前提として履修すること。また,学習する内容の性質上,授業時間外に行う活動も多くなるため,十分なやる気を必要とする。
・隔週(4コース・5コース共通)
・「心理行動科学実験演習1」(基礎実験法)との重複履修可
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
基本は対面授業とする。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)