授業の目的及びねらい Goals of the Course | | 教材研究・学習指導案作成(細案)・模擬授業の実践および検討を行うことで,自分で授業を構成する力を身につける。その際,学習指導要領の内容を踏まえたうえで,アクティブラーニングの手法などを取り入れながら,中学生が自ら学び,思考理解を深める授業を展開できるようにする。授業スタイルとしては、講義とグループ活動を中心に行う。積極的に討論に参加することを求めます。 |
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授業内容 Course Content / Plan | | 社会科教育法Ⅱでは,特に教科で扱う学習内容及び指導法について,指導上の留意点や情報機器及び教科の活用法を理解し,実践研究の動向を踏まえて授業設計の向上を目指す。 第1回:ガイダンス・中学校学習指導要領を読む 第2回:社会科の授業研究・「良い授業」とは 第3回:授業実践研究 1 指導案(細案)の作成と検討 第4回:[地理的分野]授業研究―情報機器の活用法と課題について― 第5回:[地理的分野]授業研究―地理的分野学習指導案の研究 「導入」― 第6回:[地理的分野]模擬授業―授業実践における留意点 わかる授業とは― 第7回:授業実践研究 2 教材研究の方法について 第8回:[歴史的分野]授業研究―優れた学習指導案から学ぶ― 第9回:[歴史的分野]授業研究―学習指導案作成 「発問」― 第10回:[歴史的分野]模擬授業 ジグソー学習と仮説実験授業―授業実践における留意点― 第11回:授業実践研究 3 「発問」と「板書」について 第12回:[公民的分野]授業研究―優れた学習指導案から学ぶ― 第13回:[公民的分野]授業研究―学習指導案作成 「展開」― 第14回:[公民的分野]模擬授業―グループ学習授業実践における留意点― 第15回:評価について 定期試験 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 1 グループ活動など授業への積極的な参加度(積極的に授業に参加すること) 40% 2 毎回の課題の提出、学習指導案の作成、課題レポートの提出等 20% 3 定期試験 40% 以上をふまえて総合的に評価する。 WとFの判断基準:履修取り下げ制度は採用しない。6回以上欠席した場合,あるいは,定期試験を欠席した場合を「W」と扱い,これ以外はA+,A,B,C,C-,F(2020年度以降入学者)あるいはS・A・B・C・F(2019年度以前入学者)のいずれかの評価とする。 |
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教科書 Textbook | | 文部科学省 『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編』(東洋館出版、2018年) 『新しい社会 地理』(東京書籍,2021) 『新しい社会 歴史』(東京書籍,2021) 『新しい社会 公民』(東京書籍,2021) |
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参考書等 Reference Book | | 原田智仁編著 『中学校 新学習指導要領の展開 社会編』 明治図書 2019年 社会認識教育学会 (編集)『中学校社会科教育・高等学校地理歴史科教育』 (学術図書出版社 2020年) 藤村宣之他『協同的探究学習で育む「わかる学力」』(ミネルヴァ書房,2018) |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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