時間割コード
Registration Code
0264230
科目名
Course Title
社会科教育法Ⅳ
担当教員
Instructor
隅田 久文 ○ 曽我 雄司 佐藤 俊樹
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 5時限
Fall Wed 5
対象学年
Year
3・4年、その他


授業の目的及びねらい
Goals of the Course
教材研究・学習指導案作成・模擬授業の実践および検討を行うことで,自分で授業を構成する力を身につける。その際,学習指導要領の内容を踏まえたうえで,アクティブラーニングの手法などを取り入れながら,中学生が自ら学び,思考理解を深める授業を展開できるようにする。
授業内容
Course Content / Plan
社会科教育法Ⅳでは,特に模擬授業の実施に向けて,教科の背景となる学問領域との関係を理解し,その知識を教材研究に活かしながら,学習指導案について,その構成を理解した上で,発展的な学習内容の位置付けを理解し,具体的な授業を想定した指導案を作成することを目指すとともに,実際の模擬授業を通して,授業改善の視点を養成する。

第1回:ガイダンス・学習指導案の作成について
第2回:模擬授業の準備と検討(指導案作成、授業の手法、評価について)
第3回:[地理的分野]模擬授業―世界の人々の生活と環境―
第4回:[地理的分野]模擬授業―世界の諸地域―
第5回:[地理的分野]模擬授業―日本の姿―
第6回:[地理的分野]模擬授業―日本の諸地域―
第7回:[歴史的分野]模擬授業―古代・中世の日本―
第8回:[歴史的分野]模擬授業―近世の日本―
第9回:[歴史的分野]模擬授業―近代の日本と世界―
第10回:[歴史的分野]模擬授業―現代の日本と世界―
第11回:[公民的分野]模擬授業―現代社会分野―
第12回:[公民的分野]模擬授業―政治分野―
第13回:[公民的分野]模擬授業―経済分野―
第14回:[公民的分野]模擬授業―国際分野―
第15回:模擬授業の振り返り・定期試験
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
毎回の授業への主体的な参加状況(討議への姿勢、振り返り小レポートなど40%)と,試験(60%)により総合的に評価する。

WとFの判断基準:履修取り下げ制度は採用しない。6回以上欠席した場合,あるいは,定期試験を欠席した場合を「W」と扱い,これ以外はA+,A,B,C,C-, F(2020年度以降入学者)あるいはS・A・B・C・F(2019年度以前入学者)のいずれかの評価とする。
教科書
Textbook
矢ヶ崎典隆他『新しい社会 地理』(東京書籍,2021)
矢ヶ崎典隆他『新しい社会 歴史』(東京書籍,2021)
矢ヶ崎典隆他『新しい社会 公民』(東京書籍,2021)                                    ※社会科教育法Ⅱ履修時に購入したものを使用してかまいません。                                                               
参考書等
Reference Book
小泉博明他『小・中学校社会科教育の実践と理論―社会科教育法』(清水書院,2006)
佐藤徹『新しい社会科教育法』(東海大学出版,2013)
藤村宣之他『協同的探究学習で育む「わかる学力」』(ミネルヴァ書房,2018)
授業開講形態等
Lecture format, etc.
全ての授業回について,対面で実施する。