授業の目的及びねらい Goals of the Course | | 教材研究・学習指導案作成・模擬授業の実践および検討を行うことで,自分で授業を構成する力を身につける。その際,学習指導要領の内容を踏まえたうえで,アクティブラーニングの手法などを取り入れながら,中学生が自ら学び,思考理解を深める授業を展開できるようにする。 |
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授業内容 Course Content / Plan | | 社会科教育法Ⅳでは,特に模擬授業の実施に向けて,教科の背景となる学問領域との関係を理解し,その知識を教材研究に活かしながら,学習指導案について,その構成を理解した上で,発展的な学習内容の位置付けを理解し,具体的な授業を想定した指導案を作成することを目指すとともに,実際の模擬授業を通して,授業改善の視点を養成する。
第1回:ガイダンス・学習指導案の作成について 第2回:模擬授業の準備と検討(指導案作成、授業の手法、評価について) 第3回:[地理的分野]模擬授業―世界の人々の生活と環境― 第4回:[地理的分野]模擬授業―世界の諸地域― 第5回:[地理的分野]模擬授業―日本の姿― 第6回:[地理的分野]模擬授業―日本の諸地域― 第7回:[歴史的分野]模擬授業―古代・中世の日本― 第8回:[歴史的分野]模擬授業―近世の日本― 第9回:[歴史的分野]模擬授業―近代の日本と世界― 第10回:[歴史的分野]模擬授業―現代の日本と世界― 第11回:[公民的分野]模擬授業―現代社会分野― 第12回:[公民的分野]模擬授業―政治分野― 第13回:[公民的分野]模擬授業―経済分野― 第14回:[公民的分野]模擬授業―国際分野― 第15回:模擬授業の振り返り・定期試験 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 毎回の授業への主体的な参加状況(討議への姿勢、振り返り小レポートなど40%)と,試験(60%)により総合的に評価する。
WとFの判断基準:履修取り下げ制度は採用しない。6回以上欠席した場合,あるいは,定期試験を欠席した場合を「W」と扱い,これ以外はA+,A,B,C,C-, F(2020年度以降入学者)あるいはS・A・B・C・F(2019年度以前入学者)のいずれかの評価とする。 |
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教科書 Textbook | | 矢ヶ崎典隆他『新しい社会 地理』(東京書籍,2021) 矢ヶ崎典隆他『新しい社会 歴史』(東京書籍,2021) 矢ヶ崎典隆他『新しい社会 公民』(東京書籍,2021) ※社会科教育法Ⅱ履修時に購入したものを使用してかまいません。 |
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参考書等 Reference Book | | 小泉博明他『小・中学校社会科教育の実践と理論―社会科教育法』(清水書院,2006) 佐藤徹『新しい社会科教育法』(東海大学出版,2013) 藤村宣之他『協同的探究学習で育む「わかる学力」』(ミネルヴァ書房,2018) |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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