授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 法と政治に関係する,さまざまな形態で社会的に流通する情報を効率的かつ的確に利用するための技術的なノウハウを学び,情報リテラシーをみにつける。さらにこれらを活用して発信情報を効果的に伝達するためのプレゼンテーションや論文・レポートの構成・作法についても学ぶ。講義と実習を組み合わせて授業を行う。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Students will learn the technical know-how to efficiently and accurately use socially distributed information in various forms related to law and politics, and acquire information literacy. Students will also learn how to compose and write presentations, papers, and reports in order to effectively use this information to communicate information. Classes will be conducted through a combination of lectures and practical training. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 文献・官庁資料・法令・判決例・報道などの法と政治に関係する情報についての基本的リテラシーを身につける。セキュリティにも配慮しつつ、集めた情報を的確に整理し、共有するためのITスキルを身につける。統計リテラシーの初歩を学び,各種調査データを批判的に検討できるようになる。試験答案作成、発表資料作成、レポート作成といったアウトプットにかかる情報アウトプットスキルを身につける。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | Acquire basic literacy in information related to law and politics, including literature, government documents, laws, court decisions, and news reports. Acquire IT skills to accurately organize and share the information gathered, while also paying attention to security. Learn the rudiments of statistical literacy and be able to critically examine various types of survey data. Acquire information output skills for outputs such as exam answer writing, presentation material preparation, and report writing. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 4/16(火)法情報学とは何か(法情報学の対象と方法)
4/23(火)情報化社会の歴史(情報化社会と法)
5/07(火)文字情報(1)(判例情報)
5/14(火)文字情報(2)(法令情報・立法情報)
5/21(火)文字情報(3)(法律データベースの活用)
5/28(火)文字情報(4)(第3-5回課題実習と各種公的資料や私的資料)
6/04(火)文字情報(5)(学術文書)
6/11(火)文字情報(6)(図書館の活用と学術論文検索)
6/18(火)アウトプット(1)(広義のプレゼンテーション 小テスト1)
6/25(火)アウトプット(2)(試験答案、レポート、論文)
7/02(火)アウトプット(3)(ITを利用した文書作成)
7/09(火)数的情報(1)(数的データの意味)
7/16(火)数的情報(2)(統計リテラシー)
7/23(火)数的情報(3)(質問紙調査の技法)
7/30(火)数的情報(4)(世論調査と行動調査 小テスト2) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 履修要件は要さない。本科目の受講後に法情報学II・法情報学IIIを受講することでさらに進んだ内容を学習することができる。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 毎回授業で出される実習課題(30%)、数回実施する小テスト(20%)、グループ別オンラインディスカッションへの参加状況(30%)、期末試験に代わる最終課題(20%)をもって評価し、全体で60%以上の得点をもって合格とする。実習やオンラインディスカッションを通じて考えることが中心であるので授業に出席をして、毎週課題を提出し、ディスカッションに積極的に参加しないと単位取得はできない。 |
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教科書・テキスト Textbook | | いしかわまりこ・藤井康子・村井のり子(2016)『リーガル・リサーチ[第5版]』日本評論社。(ISBN978-4-535-52162-9) |
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参考書 Reference Book | | 谷岡一郎(2000)『「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ』文春文庫。(ISBN978-4-166-60110-3)
谷岡一郎(2007)「データはうそをつく-科学的な社会調査の方法」筑摩プリマー新書。(ISBN978-4-480-68759-3) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | オンラインで配布する資料に目を通す。オンライン上のグループ別ディスカッションに参加する。毎週の課題を〆切期限内に提出する。最終課題を提出する。 |
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注意事項 Notice for Students | | 対面での開講を予定する。授業計画は受講生の理解程度を考慮し,進度や内容の調整を行うことがある。LMS(TACT)やオンラインツールを最大限活用したペーパーレス授業である(紙の配布・提出等は一切ない)。対面授業であっても毎回LMSやオンラインツールへのアクセスが必要となるためアクセス機器(パソコン指定がない授業回については、スマートフォンでも可)を持参すること。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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