授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本授業は、環境法の基本概念やアプローチ等の基本的事項を理解することで、具体的な環境課題を法の観点から分析し、その対応方法について検討することができる基礎的能力を養うことを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course aims at the students provides legal perspectives on environmental issues and policies, and establish the basis for analyzing an environmental problem and exploring its solutions. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 1)環境法の歴史やその特徴を理解している。
2) 環境法における基礎的概念、課題に対する主なアプローチを理解している。
3)講義で扱った個別環境法制度の仕組みや考え方を理解している。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | The students are expected to acquire,
1) understanding of the history and features of environmental law,
2) understanding of basic concepts and approaches to the issues in environmental law, and
3)understanding of the mechanisms and rationales of the individual environmental law systems this course discussed. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 以下の事項について扱う。以下の各項目の順番は必ずしも講義の順序と対応しない。
1. 環境法とは何か
環境法の対象、歴史、特徴、関連法や学問領域との関係について学ぶ
2. 環境法の基本理念・原則
環境法の基本理念や原則的な事項について学ぶ
3. 環境課題に対する法的行政的対応
環境政策の手段とそのメカニズム、裁判等を通じた紛争解決の方法、等について学ぶ
4. 日本の環境実定法の概観
日本の環境実定法の体系、いくつかの主要な個別法制度の仕組み等について学ぶ
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 期末試験90%、平常点10%として、総点で評価する。100点を満点として総点60点以上を合格とする。
履修取り下げ制度は用いない。学期末試験を受験しなかった者は「欠席」とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 教科書は特に指定しない。各回講義資料を配布する(原則としてTACTに掲載)。
参考書欄に掲げた本のいずれかを手元に置き、随時参照することを推奨する。 |
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参考書 Reference Book | | ①大塚直『環境法』〔第4版〕(有斐閣、2020年)
②大塚直『環境法BASIC』〔第4版〕(有斐閣、2023年)
③北村喜宣『環境法』〔第6版〕(弘文堂、2023年)
詳しくは最初の講義にて紹介。各回の講義においても必要に応じ紹介する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回の授業内容に関し、配布資料及び紹介した参考書ほかにより復習する。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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