授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この演習の目的は、研究論文とはどのようなものなのか、テーマ設定や論述の仕方を知り、研究活動について具体的なイメージを形成するとともに、法学・政治学の学問的面白さを知ることにある。また、個人研究報告の準備を通じて、文献検索、レポート作成の作法も学ぶ。
具体的には、本演習は、法学・政治学研究の共通の基礎となるような文献を取り上げての講読、興味深い論文についてのゲスト教員の報告とゲストコメンテーター教員のコメントによるディスカッション、参加学生の個人研究報告などによって構成される。個人研究報告の回には、テーマに応じて、ゼミの教員など専任教員がゲストコメンテーターとして参加する。
なお、本演習は、春学期の「特殊講義(テーマ研究基礎演習A)」と秋学期の「特殊講義(テーマ研究基礎演習B)」と併せて、通年で履修することが望ましい。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This seminar aims to instruct undergraduate students on basic research skills, such as what a research paper is and how to set up a topic and write an argument, and thus to develop a concrete image of what research activities are. A further purpose is also to learn about fascinating aspects of law and political science through active participation in discussions. Students will also learn how to search for literature and write reports through preparation for student presentations.
Contents include;
-Reading books that provide a common basis for students studying law and political science.
- Discussing relevant topics in law and politics, supported by guest professors, and commented on by guest commentator professors.
- Giving presentations regarding topics of each student's interest.
Professors join discussions and give comments for depending topics.
Atudents are expected to attend both spring and fall classes. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本講義の到達目標としては、主として以下の三点が挙げられる。
第一に、法学・政治学の高度な研究を行うための、共通の基礎となる知識・素養を獲得する。
第二に、様々な報告を聞き議論に参加することを通じて、自分の研究テーマをどのように設定し、また、どのようにアプローチしていくのかを学習する。
第三に、実際に、発表をすることを通じて、学習したことをアウトプット(報告)していく方法を修得する。 |
|
|
到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | この演習は、以下の内容によって構成される。
1.研究のイメージの獲得
教員による報告と討論を聞き、その上で議論に参加することで、問題関心を研究へと展開するとはどういうことかについて学習する。
2.資料・文献の収集
研究のために必要な資料・文献の収集の仕方について学習する。
3.研究の基礎となる文献の講読
いくつかの文献の講読を通じて、法学・政治学の高度な研究を行う際に、分野を超えて共通の基礎となるような知識について学習する。
4.研究テーマの決定と報告の作成
各自の研究テーマを決め、指導教員の指導を受けながら、その内容を研究報告へと結びつけていく方法について学習する。
5.法学・政治学的な議論と報告
法学・政治学の知識に基づいて適切に議論又は研究報告を行う方法について学習する。
6.大学院での研究
ゲスト講師の話を通じて、大学院での法学・政治学の研究生活がどのようなものかについての認識を身につける。
|
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 本講義は、参加申し込み用紙の提出によって参加を受け付けている。受講についてご不明な点は、文系教務課(法学部担当)または担当教員に問い合わせること。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 出席、議論への参加、報告で総合評価する。
欠席3回以上で評価の対象外とする。
自身の研究テーマに関する報告において、議論の状況の分析・検討を踏まえたうえで、オリジナリティある自身の見解を提示し、総じて、議論の素材を提供できていることを合格の基準とする。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | 統一した教科書は使用しないが、必要に応じて指示する。 |
|
|
参考書 Reference Book | | 各回にあわせて、予習のための文献や参考文献を指示する。 |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 報告者は、ゼミの指導教員による事前指導を受けたうえでレジュメの準備等を進めること。報告者以外の受講生は、テーマごとに提示する文献やレジュメを読み議論に備えること。 |
|
|
注意事項 Notice for Students | | Equip MIRAiの履修条件を確認の上、Equip MIRAI関連科目を履修すること。 |
|
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 遠隔授業の場合は、TACTを通じて行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、TACT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、TACT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via TACT. Questions to instructors should be asked using the TACT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the TACT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions. |
|
|