学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0302112
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
演習ⅠA
科目名 【英語】
Course Title
Seminar IA
担当教員 【日本語】
Instructor
西井 志織 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NISHII Shiori ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 5時限
Spring Mon 5
対象学年
Year
2年
2
授業形態
Course style
演習
Seminar


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本演習では、知的財産法の基礎的知識を修得するとともに、現代社会における具体的なトピックを取り上げて、問題解決に向け多角的に考察します。担当グループ又は担当者による報告と参加者全員による質疑・応答を通じて、大局的見地から総合的に判断し的確に意思決定する能力を養います。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this seminar, students will learn the basic knowledge of Intellectual Property Law and examine the solution of the problems in the modern society from various angles. Through presentations and discussions, students will cultivate the ability to consider things in a comprehensive way and reach the appropriate conclusion.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
受講者が授業終了時に、以下の知識・能力を身につけていることを目標とします。
(1) 知的財産法の具体的トピックに関し、裁判例・立法・学説がどのように有機的に絡み合って現在の法的状況が生み出されているのかを正確に理解し、また、それらに対し主体的な検討を行うことができる。
(2) 他人に、基本的知識や自分の考えをわかりやすく伝えることができる。
(3) 他人との意見交換を通じて多角的視座を獲得することにより、自分の考えを一層深め、最終的に問題解決の具体的な案を提示することができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1 オリエンテーション(1回)
2 知的財産法の体系的学習(10回程度):グループによる報告と、それに対する全員での質疑応答・議論
3  ディベート(4回程度): 実際の裁判例を素材とする、原告・被告側に分かれてのディベート
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
在学中に知的財産法の講義を受講することが望ましいです。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
成績評価方法:平常点(報告内容、議論への積極的参加を通じた授業に対する貢献。100%)により評価します。詳細は初回に説明します。
成績評価基準:正確な知識に基づいて積極的・能動的に準備・参画できたことを、合格の基準とします。
教科書・テキスト
Textbook
受講者の理解や関心に合わせて適宜紹介します。初回授業前に購入する必要はありません。
参考書
Reference Book
学生の理解や関心に合わせて適宜紹介します。知的財産法の基礎に関しては、例えば前田健ほか編『図録知的財産法』(弘文堂、2021年)が、視覚的に分かりやすい副読本として挙げられますが、いずれにせよ初回授業前に購入する必要はありません。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
・自分の報告やディベートのために、関連する資料を調査し、建設的議論に資する発表ができるよう十分に準備すること。
・自分が報告者でないときも、事前に報告者から送られてくるレジュメに目を通し、議論の場で自らの考えを発言できるよう準備しておくこと。そのためには、普段からニュース等に目を配り、主体的に思索を深めておく必要があります。
注意事項
Notice for Students
・テーマや報告日程等を決定する関係上、初回のゼミには必ず出席してください。
・無断欠席及び理由のない欠席は、慎んでください(欠席時のルールについても、初回に説明します)。
・18時を超えてゼミを続ける場合が多いので、受講の際には注意してください。
・メールによる連絡を多用しますので、頻繁にメールチェックを行うことを求めます。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)