授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | <国際法模擬裁判>
国際法模擬裁判とは、代表的・典型的なものとしては、国際司法裁判所に付託された架空の国家間紛争について、事実と原告・被告の主張(結論だけ)が問題文として出され、各大学のチームが、原告・被告それぞれの主張を支える(理想としては「説得力ある」)論理を自分たちで考え、書面を作り、口頭審理の弁論で他大学のチームと対戦するものです。他大学の多くはサークルでチームを作って参加していますが、名古屋大学の場合は、2010年度以降、水島ゼミの活動として取り組むことにしていて、これまでは、夏のジャパンカップや、冬のジェサップ国際法模擬裁判大会(の国内予選)に参加してきています。ゼミでの具体的な活動内容は、人数や希望に応じて決めますが、大会に参加するのであれば、ジャパンカップ(春学期)・ジェサップ(秋学期)に向けた書面の作成や弁論の練習が中心になります。大会には参加しないという場合でも、問題文で取り上げられている国際法上の論点に関わる国際判例について、みんなで検討することが考えられます。国際法模擬裁判について、より詳しくは、「日本国際法学生協会(JILSA)」や「国際法学生交流会議(ILSEC)」のホームページなどをご覧ください。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This seminar is designed to provide students with an opportunity to participate in international law moot court competitions |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 国際法模擬裁判に取り組むことを通じて、国際法(延いては、法)の使い方について考えてみるための能力を養う。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | ゼミでの具体的な活動内容は、人数や希望に応じて決めますが、大会に参加するのであれば、ジャパンカップ(春学期)・ジェサップ(秋学期)に向けた書面の作成や弁論の練習が中心になります。大会には参加しないという場合でも、問題文で取り上げられている国際法上の論点に関わる国際判例について、みんなで検討することが考えられます。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | ①国際関係への関心(なんと言っても「国際」法ですから)、②法を使うことへの関心(大学を問わず、国際法模擬裁判に参加する学生には法曹志望の人ももちろんいて、裁判官(審査員)にも例えば弁護士の方が含まれています)、③英語を使うことへの関心(ジェサップは書面・弁論ともに英語で行われます(ジャパンカップは日本語))。これらのうちいずれか少なくとも1つに支えられた「やる気」があることが、必要かつ十分条件だと思います。模擬裁判は、あくまでもみなさん(学生)主体の活動になりますので、大会に参加するかどうかだけでなく、参加するとしてどの程度の成績を目指すかもみなさん次第ですが、競争相手(他大学)のあるものなので、それなりの成績を残そうと思えば、それなりに頑張る必要があります。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 人数や希望に応じて決める活動を通して、国際法模擬裁判について90時間以上の学修を行い、国際法(延いては法)の使い方について考えるための能力を身につけていることを合格の基準とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 国際法模擬裁判に取り組む上では、授業時間外学習を担当教員から「指示」されるのではなく、自分たちで「考える」必要があります。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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