学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0304213
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
演習ⅢB
科目名 【英語】
Course Title
Seminar IIIB
担当教員 【日本語】
Instructor
岡 克彦 ○
担当教員 【英語】
Instructor
OKA Katsuhiko ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 5時限
Fall Tue 5
対象学年
Year
4年
4
授業形態
Course style
演習
Seminar


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
 本演習は、徴用工や慰安婦問題などに関する韓国の判例を分析することで、法学の視点から日韓関係のあり方を考察することをその目的とする(韓国語能力を必須としない)。

 秋学期は、韓国で反日問題を誘発したといわれる憲法裁判所や通常裁判所の判例を教材としてディスカッションを行い、問題の本質を探っていく。そのねらいは、政治、マスコミおよび国民感情などでとかく偏向しがちな日韓問題を相対化しようと試みるところにある。

 
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this seminar, we critically examine the "1965 legal system" that has shaped Japan-Korea relations after World War Ⅱ, using the subject of judicial precedents concerning anti-Japanese issues in Korea.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
* 多角的な議論を通して、法学的な観点から韓国における「反日問題」について未知の論点を解明する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Through multifaceted discussions, this seminar will elucidate unknown issues regarding the "anti-Japanese problem" in Korea from a legal perspective.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第1回目 ガイダンス 授業の初回時に教材および演習のやり方について説明する。

それ以降については、受講生との相談の上、課題を設定していく。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修要件を要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
毎回の授業への参加は当然の前提とし、各ディスカッション・テーマで担当するレポートの充実度、そして、ディスカッションへの貢献度などで総合的に評価する。

主体的な思考力を養うために、担当するテーマのレポート、毎回のゼミにおける発言の頻度およびその内容にもとづいてそれらのスキルアップが図られていることを合格の基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
教科書は指定しない。授業時にプリントおよび教材を配布する。
参考書
Reference Book
授業時に適宜、紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
*ディスカッションの質を高めるために、教材の予習だけでなく、それに関連する文献の講読や情報の収集に期待する。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)