授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 当ゼミは、国際政治とグローバル・ガバナンスについての学びと考察を深めることを通じて、広い視野と優れた分析能力を持ち、持続可能な社会への変革を担う人材を育成することを目的とします。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This seminar aims at encouraging the students to cultivate their analytical abilities through research on international relations and global governance. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本授業の到達目標は、①持続可能な開発についての基礎知識と分析枠組みを習得し応用することができる、②リサーチの基本を習得する、③グループで議論や研究を行える、④ゼミという組織を運営できる、という4つです。 |
|
|
到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 最近は、米中対立からCOVID-19や気候変動にいたるまで、皆さんの国際問題への興味と関心を惹起する出来事が、さまざまな分野や地域で立てつづけに起きています。当ゼミでは、①米中対立下での(米、中、日本、EU・ASEAN諸国などの)「国家間政治」と、②COVID-19や気候変動のような喫緊の地球的課題に関わる「持続可能な開発のグローバル・ガバナンス」という2本の柱を設定します。対象とする社会問題は"Anything goes!"(「何でもあり」)、その主体は政府だけでなく、国際機関、企業、NGO、地方自治体なども含みます。
春学期の初めに持続可能な開発の基礎を学んだのち、グループないしは個人で研究テーマを設定して研究を進め、年度末の合同ゼミでの発表につなげていきます。
1:イントロダクション
・春学期ゼミの進め方について議論します。
2~5:基礎学習
・課題文献の輪読等を通じて、リサーチの基本を学びます。
6~15:研究発表
・グループないしは個人ごとに研究発表を行って、研究内容を修正・改善していきます。 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 履修要件はありませんが、ゼミの司会進行からイベントの企画・実施に至るまで、ゼミ生の自主性に委ねるので、ゼミの活動に積極的に参加して下さい。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ・方法:報告内容及び毎回の授業での議論への参加を総合的に判断します。
・基準:①リサーチの基本を理解し、それを用いて持続可能な開発の諸現象を分析することができること、②グループないしは個人での研究およびグループ・ディスカッションに積極的に関わったこと、を合格の基準とします。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | |
|
参考書 Reference Book | | SDGsについては、以下の書籍を参照して下さい。
・蟹江憲史『SDGs(持続可能な開発目標) 』中公新書、2020年。
・南博・稲場雅紀『SDGsーー危機の時代の羅針盤』岩波新書、2020年。 |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
|
注意事項 Notice for Students | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|