学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
経済学部
時間割コード
Registration Code
0402011
科目区分
Course Category
専門基礎科目
科目名 【日本語】
Course Title
政治経済学Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Political Economy I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
藤田 真哉 ○
担当教員 【英語】
Instructor
FUJITA Shinya ○
担当教員所属【日本語】
instructor's belongs
大学院経済学研究科
担当教員所属【英語】
instructor's belongs
Graduate School of Economics
単位数
Credits
2
配当年次
dividend Yearly
1年
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 金曜日 4時限
Fall Fri 4
対象学年(非表示)
Year
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本授業では,古典派政治経済学の価格理論と分配理論を概説する。すなわち,諸商品の価格がどのように決まり,所得が労働者と使用者との間でどのように分配されるかという経済学上の根本問題について,リカードやマルクスから新リカード派に至る政治経済学の視点に基づき,その答えに辿りつく基礎的な分析力を育成することを目標としている。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this lecture, I explain the theories of value/price and distribution from the viewpoint of classical political economy including D. Ricardo, K. Marx, and neo-Ricardian school.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業を通じて,19世紀から現代に至る経済学者が資本主義経済をどう捉えてきたかという学説史的知識を獲得できるとともに,複合的・多様な視点から現代経済を理解する能力を身に付けることができる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. ガイダンス
2. 経済学の基礎用語
3. 政治経済学における人間観と社会観Ⅰ
4. 政治経済学における人間観と社会観Ⅱ
5. スミスとリカードの価値論
6. マルクスの分配論Ⅰ
7. マルクスの分配論Ⅱ
8. マルクスの分配論Ⅲ
9. 新リカード派の価格理論Ⅰ
10. 新リカード派の価格理論Ⅱ
11. 新リカード派の価格理論Ⅲ
12. 新リカード派の価格理論Ⅳ
13. ラディカル派の労働規律モデル
14. 政治学の労使関係モデル
15. まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
期末試験(100%)で評価する。C-評定以上を合格要件とする。
古典派政治経済学の価格・分配理論について,授業中に得た知識や概念を用いて論述できることを合格の基準とする。
履修取り下げ制度を採用しない。
教科書・参考書
Textbook/Reference Book
毎回の授業前にTACTを通じてスライドを配布する。より発展的な学習を行う際の参考書として,以下のものを推薦する。
藤田真哉・北川亘太・宇仁宏幸(2023)『現代制度経済学講義』ナカニシヤ出版(ISBN:978-4-7795-1708-2)。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎回の授業前にスライドに目を通しておくこと。
注意事項
Notice for Students
特になし。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業科目(原則として対面のみ)
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
質問への対応方法
Office hour
毎回の授業後に対面で対応する,もしくは,TACTのメッセージ機能を使用する。