授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この講義では、世界の経済の歴史を学ぶことによって、現代の世界経済が直面する諸課題を、学術的に分析できる基礎的能力を培う。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | By studying the history of the world economy, this course develops the essential ability to analyze the challenges facing the modern world economy by the academic method. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 古代から現代に至る世界史を経済の動きから理解し、授業で得た知識と概念によって経済の歴史を説明できる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1 経済史学とは何か
2 計量経済史と制度の経済学
3 グローバル・ヒストリー
4 ヨーロッパ社会の形成
5 ヨーロッパの近世
6 アジアの近世
7 イギリス産業革命
8 アジアの開国と開港
9 日本の産業革命
10 帝国主義下の世界経済
11 世界恐慌と現代世界経済
12 戦後国際経済秩序
13 戦後アジアの経済発展
14 現代中国の経済発展
15 まとめと評価 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 高校の社会科(世界史・政経)の予備知識があることが望ましいが、一般向けの世界史の概説書(新書・文庫など)を通読するのでも良い。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 毎回の授業で課す小テストと期末試験により評価する。小テスト30%,期末試験70%。
「C-」評定以上を合格要件とする。
経済史の諸概念と用語について正しく理解していることを合格の基準とする。
履修取り下げ制度を採用しない。
小テストを10回以上受験しない場合は「W(欠席)」とする。
期末試験を受験しない場合は「W(欠席)」とする。 |
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教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | 講義は下記の文献に基づいて行う。
特に河﨑・奥編(2018)を中心的に利用する。
河崎信樹・奥和義編(2018)『一般経済史』ミネルヴァ書房(授業の第1,2,3,7,10,11,12,13,14回)。
岡崎哲二(2018)『コア・テキスト経済史(増補版)』新世社(授業の第2回)。
ロンド・キャメロン、ラリー・ニール(2013)『概説世界経済史I』東洋経済新報社(授業の第4回)。
ロバート・C・アレン(2012)『なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか』NTT出版(授業の第5,7回)。
堀和生・木越義則(2020)『東アジア経済史』日本評論社(授業の第6,8,9回)。
長谷川貴彦(2012)『産業革命』山川出版社(授業の第7回)。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 毎回の授業に課せられる小テストを解き、疑問点の明確化と理解の確認を行うこと。 |
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注意事項 Notice for Students | | その他のことについては、初回の授業時に詳しく説明する。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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質問への対応方法 Office hour | | |
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