授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本授業では,ポストケインズ派経済学において「馬車馬」モデルとして用いられるカレツキアン・モデルの基礎および応用を概説する。具体的には,カレツキアン・モデルをベースにして経済成長や景気変動に関する基礎理論を概説するとともに,このモデルを用いた応用研究(英語の論文)をサーベイする。本授業は,これらの学習を通じて資本主義の動態についての分析能力を深めることを目的としている。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this lecture, I explain the theories of growth and cycle from the viewpoint of post-Keynesian economics. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | この授業を通じて,資本主義経済の動態のメカニズムをポスト・ケインズ派の立場から理解・説明する能力を身に付けることができる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1.ガイダンス
2.ポスト・ケインズ派とは何か
3.カレツキアン・モデルの基礎Ⅰ
4.カレツキアン・モデルの基礎Ⅱ
5.カレツキアン・モデルの基礎Ⅲ
6.カレツキアン・モデルの基礎Ⅳ
7.カレツキアン・モデルの基礎Ⅴ
8.中間テスト
9.論文のサーベイⅠ
10.論文のサーベイⅡ
11.論文のサーベイⅢ
12.論文のサーベイⅣ
13.論文のサーベイⅤ
14.論文のサーベイⅥ
15.まとめ |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 履修条件は要さない。This course will be taught in Japanese. |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 中間テスト(50%),および,期末レポート(50%)により評価する。ポスト・ケインズ派の諸理論について,授業中に得た知識や概念を用いて論述できることを合格の基準とする。履修取り下げ制度を採用しない。中間テストを受験しない,または,期末レポートを提出しない場合,欠席(W)とする。 |
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教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | 毎回の授業前にTACTを通じてスライドを配布する。基礎(Ⅰ~Ⅴ)については,以下の教科書を使用する。
藤田真哉・北川亘太・宇仁宏幸(2023)『現代制度経済学講義』ナカニシヤ出版(ISBN:978-4-7795-1708-2)。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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質問への対応方法 Office hour | | 毎回の授業後に対面で対応する,もしくは,TACTのメッセージ機能を使用する。 |
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