学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
経済学部
時間割コード
Registration Code
0404103
科目区分
Course Category
経済学科関連専門科目・経営学科専門科目
科目名 【日本語】
Course Title
監査
科目名 【英語】
Course Title
Auditing
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
松脇 昌美 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MATSUWAKI Masami ○
担当教員所属【日本語】
instructor's belongs
東海学園大学経営学部
担当教員所属【英語】
instructor's belongs
単位数
Credits
2
配当年次
dividend Yearly
3年
3
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 2時限
Spring Tue 2
対象学年(非表示)
Year
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
株式会社監査制度の応用的な知識について体系的に理解することをテーマとする。
監査意見形成のプロセスに焦点を当て、リスク・アプローチに基づく監査の計画と実施のプロセス、監査報告書と情報提供機能について、実例を織り交ぜながら学習する。そして将来の監査のあり方について考える。
 
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This lecture is designed as to let participants understand/think deeply and systematically the core important concepts of auditing field using the real cases, and is expected to help participants think the ways of Auditing in the future should be.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
・監査の基礎概念と監査主体である公認会計士の使命などについて理解し、経済社会における会計監査の必要性(役割)について説明できる。
・監査の基準に基づいて実施される財務諸表監査のプロセスを理解し説明できる。
・監査報告書に書かれている内容を理解し説明できる。
・監査論全般を体系的に理解し、会計判断、監査判断、倫理感覚を身につける。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第1回   ガイダンス 講義の進め方の説明と注意事項の伝達
      第1章 監査第1回ガイダンス 講義の進め方の説明と注意事項の伝達
第2回   第2章 監査制度のフレームワーク ーわが国における監査制度の生成と展開-
第3回   第3章 監査規範の意義と体系 ーわが国における監査基準について―
第4回  第4章 監査意見形成のプロセスⅠ -監査プロセスの全体像と財務諸表監査における要証命題について―
第5回  第4章 監査意見形成のプロセスⅡ -監査要点、監査証拠、監査手続、試査について―
第6回  第5章 監査リスク・アプローチと監査戦略Ⅰ -監査リスク・アプローチの意義と監査リスク―
第7回  第5章 監査リスク・アプローチと監査戦略Ⅱ -監査上の重要性、監査戦略と監査計画―
第8回   第6章 リスク評価、リスク対応手続Ⅰ ー内部統制の理解-
第9回   第6章 リスク評価、リスク対応手続Ⅱ -不正リスクへの対応、監査手続の完了と監査意見の形成-
第10回  第7章 監査報告書の意義と情報提供機能Ⅰ ー監査報告書について―
第11回  第7章 監査報告書の意義と情報提供機能Ⅱ ー監査意見の移行形態、追記情報について―
第12回  第7章 監査報告書の意義と情報提供機能Ⅲ ー継続企業の前提に関する監査について―
第13回  第8章 開示情報の多様化と保証機能Ⅰ ー四半期財務諸表と四半期レビューについてー
第14回  第8章 開示情報の多様化と保証機能Ⅱ ー内部統制監査制度についてー
第15回  第9章 グローバリズムの進展と会計士業務の拡大
      講義の総まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
会計学関連科目の履修が望ましいが、未履修でも受講可能。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
講義への参加度合いおよび講義中における問題演習への取り組み度合い(50%)、試験の結果(50%)で評価する。講義の内容についての適切に説明できる、演習問題を適切に回答できる、を合格の基準とする。履修取り下げ制度を採用せず、本講義では学期末試験を受験しなかった学生は「欠席」とする。
教科書・参考書
Textbook/Reference Book
教科書:伊豫田隆俊・松本祥尚・林隆敏『ベーシック監査論』(最新版)同文舘出版。
参考書は必要に応じて、授業中に指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎回の授業前に、教科書の当日の講義箇所を読んでおくこと。新聞や雑誌で監査に関連する記事を見つけたら読んでみること。
注意事項
Notice for Students
・授業内容について実施状況に応じて変更することがある。 
・講義は会計学についての基礎知識があることを前提に進める。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり)
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
質問への対応方法
Office hour
対面またはメールで対応する。