学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
経済学部
時間割コード
Registration Code
0460053
科目区分
Course Category
専門科目(必修)
科目名 【日本語】
Course Title
経済学演習Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Economics II
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
福澤 直樹 ○
担当教員 【英語】
Instructor
FUKUZAWA Naoki ○
担当教員所属【日本語】
instructor's belongs
大学院経済学研究科
担当教員所属【英語】
instructor's belongs
Graduate School of Economics
単位数
Credits
2
配当年次
dividend Yearly
3年
3
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋集中 その他 その他
Intensive(Fall) Other Other
対象学年(非表示)
Year
授業形態
Course style
演習
Seminar


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
 この演習は、同一担当教員による「経済学演習I」に引き続き、西洋経済史研究の成果に基づく知見をさらに深めるものです。引き続きテキストを輪読し、学生自身が基調報告を行い、また相互に議論をすることを通じて西洋経済史についての議論を深め、現代の経済社会の構造やそれが拠って立つ基盤についての自主的探究力を涵養するとともに、この領域において卒業論文のテーマを模索することも目的としています。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
 This seminar is a continuation of "Seminar on Economics I" by the same academic advisor which will further deepen the knowledge based on the results of Western economic history researches. Students will continue to read the textbook, make keynote presentations, and deepen arguments on Western economic history through mutual discussions. This will further foster voluntary exploration ability about the structure of modern economic society and its foundations, and with it, students will explore the theme of the Graduation thesis in this area.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
西洋経済史の領域における学術研究の体系を習得し、その理解を深める。
経済学一般が主に研究対象とする現代社会の構造やその拠って立つ基盤を、歴史的観点から展望できるようになる。
自身の卒業論文のおよそのテーマ領域を定め、それについての先行研究のリストアップができている。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1 産業革命
2 資本主義の経済制度
3 国家と経済
4 自然と経済
5 家と経済
6 資本主義の世界体制
7 近代と現代
8 第一のグローバル化と第一次世界大戦
9 第一次世界大戦とその後の経済
10 大恐慌・ブロック化と第二の破綻
11 第二次世界大戦とその後の経済
12 第二のグローバル化の時代
13 経済成長の限界と可能性
14 今期の学習のまとめ
15 卒業論文のテーマの展望と文献検索

第1回~第13回までは、学生による基調報告をもとに、ディスカッションを行います。

This seminar will be held in Japanese.
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
 担当教員の「経済学演習Ⅰ」を履修していること。また「西洋経済史」講義の同時履修が強く望まれます。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
 成績評価は西洋経済史についての理解をどれだけ深め、またそれをどれだけ基調報告やディスカッションに反映させているかによって行います。そのウエイトは、授業時間中の基調報告の内容:50% 議論への積極的参加:50%とします。履修取り下げ制度は適用しません。出席不足、必要な演習報告がなされない、或いは課題等が提出されないなどの場合は「W」となります。
教科書・参考書
Textbook/Reference Book
 小野塚知二『経済史 ―今を知り、未来を生きるために―』有斐閣、2018年をテキストとして使用します。
(相談の上変更する可能性あり。)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎回、テキストの該当部分を必ず読んだ上、授業に出席すること。
報告担当者には、前日までにプレゼンテーション資料を作成して、担当教員および演習参加者にそのデータを電送することを求めます。
受講後は,演習内容について,ノート等で自分なりに整理しておいてください。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業科目(原則として対面のみ)
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
質問への対応方法
Office hour
対面またはメールでいつでも受け付けます。オフィスアワー以外での研究室来室に際してはアポイントメントをとってください。