授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | ディープテック、イノベーションという言葉に象徴される、世界的な社会課題を解決するスタートアップ企業が注目されおり、スタートアップが今後の経済成長に大きく寄与することも期待されている。この講義では、スタートアップを起業してから上場企業に成長させるプロセスを通じて、経営学の知識を身につけ、リーダーとしての資質を身につけることを目的とする。より実践的な内容にするため、株式上場を目指すスタートアップ企業の経営者、VCなどスタートアップ支援者などをゲスト講師として招聘する。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Start-ups that solve global social issues, symbolized by the terms “deep tech” and “innovation,” are attracting attention, and start-ups are also expected to contribute significantly to future economic growth. The purpose of this lecture is to provide students with knowledge of business administration and leadership qualities through the process of starting a startup and growing it into a publicly listed company. To make the content more practical, managers of startup companies aiming to go public and startup supporters such as VCs will be invited as guest lecturers. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ・ 起業するためのビジネスプランを構想できるようになる。
・ スタートアップが成長する仕組み、株式上場の仕組みを理解できるようになる。 |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1.イントロダクション
2.スタートアップとは
3.株式会社の起業と経営
4.スタートアップの会計・決算書
5.スタートアップの資本政策と資金調達
6.スタートアップの組織・働き方
7.スタートアップに関わるその他関係機関
8.世界のスタートアップと文系学生
9.スタートアップとベンチャーキャピタル
10.スタートアップの成長戦略の具体的事例
11.ビジネスプラン作成・投資家向け資料
12.上場直前期の機関設計・株主総会
13.スタートアップ起業家による経営体験談
14.文系学部卒業生のスタートアップ業界での経験談
15.スタートアップが求める人物像
起業家や経営陣、ベンチャーキャピタルなど、ゲストスピーカーを呼ぶことがある。
希望者が多ければ近年に上場した名古屋市内のスタートアップ企業のオフィス見学を行うことも検討。 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 履修条件は要さない。
起業あるいはスタートアップ企業に関心があることが望ましい。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 期末レポートで評価する。レポートについてはビジネスプランのみならず講義で得た知識や概念を用いて論述できることを合格の基準とする。
毎回の講義内容を確認する出席レポート課題が8回以上提出されていること(初回を除き、8回以上講義に出席していること)が期末レポート提出の条件である。
なお毎回の講義内容を確認する出席レポート課題は評価の対象外であるが、聴講せずに提出した可能性を疑われるレポートは出席カウントしないことがある。 |
|
|
教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | 教科書は使用せず、講師が用意するパワーポイントの資料を教材とする。 |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 2024年に株式市場に上場した企業数社の有価証券報告書等の開示資料を読んでみること
https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/index.html |
|
|
注意事項 Notice for Students | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|
質問への対応方法 Office hour | | 授業中に適宜質疑応答の時間を設ける。授業後にも対応する。 |
|
|