授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この講義では、日本人学生と留学生が少人数のグループに分かれて外国語によりゼミナールを主体的に行うことによって、現代社会において生起する諸問題を解決し、国際的な連携を進める上で必要とされる基礎的な能力を養います。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this course, Japanese and international students are divided into small groups and conduct seminars independently in foreign languages. The purpose of this course is to cultivate the qualities and abilities necessary to actively contribute to the solution of various problems arising in modern society and to promote international cooperation, especially in Asian countries. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 日本の法制度・政治制度とも比較しつつ、外国の法制度・政治制度について外国語で学び、質疑応答、議論する能力を養います。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | ・この講義では、日本人学生と留学生が少人数のグループに分かれて外国語によりゼミナールを行います。
・ゼミナールのテーマは、外国人学生の出身国の法制度・政治制度、歴史、文化です。
・日本人学生は、上記の問題を深める比較素材として日本の問題を取り上げ、外国語による資料を作成し、これを用いて外国の学生にわかりやすく説明し、質疑応答をすることが期待されます。
・第1回、第8回、第14回の講義は、全学生、担当教員が参加する合同ミーティングです。合同ミーティングは、原則として水曜6限に行われます。第1回ではグループ分けを行い、各グループは自らの学習計画を作成します。第8回と第14回の報告会では、各グループが事前に準備したpptのスライドなどを用いて、自分たちの研究成果を紹介します。
・(通常の)ゼミナールは、グループ毎に、自分たちの学習計画に従って行われます。ゼミナールの日時・場所・方法は、グループの学生が自ら決めます。
・ゼミナールは以下の手順で行います。まず、報告のトピックについて、文献などにあたり理解を深めます。その上で、その理解に必要な基本的な知識について、日本語のほかに外国語の資料を作成するなどしてわかりやすく留学生に説明します。互いの国の法制度・政治制度等を比較し、互いの知識や理解について確認しながらゼミナールを進めます。
【授業計画】
第1回 オリエンテーション・ミーティング(Orientation Meeting)
全員参加。PSI-1の紹介、学生のグループ分け、グループ毎での学習計画の作成
第2回 日本の法、政治、歴史、伝統などに関するゼミナール(1)
グループ毎に自らの学習計画に沿って実施
第3回 日本の法、政治、歴史、伝統などに関するゼミナール(2)
グループ毎に自らの学習計画に沿って実施
第4回 日本の法、政治、歴史、伝統などに関するゼミナール(3)
グループ毎に自らの学習計画に沿って実施
第5回 日本の法、政治、歴史、伝統などに関するゼミナール(4)
グループ毎に自らの学習計画に沿って実施
第6回 日本の法、政治、歴史、伝統などに関するゼミナール(5)
グループ毎に自らの学習計画に沿って実施
第7回 中間報告会の準備作業
グループ毎に実施(発表資料の作成など)
第8回 中間報告会(Midterm Presentation Meeting)
全員参加:各グループがこれまでの学習の成果について報告
第9回 日本の法、政治、歴史、伝統などに関するゼミナール(6)
グループ毎に自らの学習計画に沿って実施
第10回 日本の法、政治、歴史、伝統などに関するゼミナール(7)
グループ毎に自らの学習計画に沿って実施
第11回 日本の法、政治、歴史、伝統などに関するゼミナール(8)
グループ毎に自らの学習計画に沿って実施
第12回 日本の法、政治、歴史、伝統などに関するゼミナール(9)
グループ毎に自らの学習計画に沿って実施
第13回 最終報告会の準備作業
グループ毎に実施(発表資料の作成など)
第14回 最終報告会(Final Presentation Meeting)
全員参加:各グループがこれまでの学習の成果について報告
第15回 ゼミナールのまとめ |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 特殊講義(比較法政演習Ⅰ)の単位をすでに取得していることが望ましいです。ただし、比較法政演習Ⅰの未履修者も本講義の履修は可能です。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ・「合・否」で判定します。
・外国語でプレゼンテーションを行い、他の参加者の発言・報告を理解し、自らの意見を伝えることができるか、演習に積極的に参加したかどうかを合格基準とします。
・演習の準備・参加態度・実施報告等を総合的に勘案して評価します。演習の準備、参加態度は、毎回の授業ごとにウェブサイトに班で書き込む記録によって判定されます。実施報告は、学期の中間と期末に英語で行う発表およびそれに関する英文レポートをもとに判定されます。 |
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教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | セミナーに参加する際には、事前にテーマにかかわる専門用語を確認し、基礎知識を収集してください。 |
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注意事項 Notice for Students | | ・比較法政演習は、Ⅰ(秋学期)→Ⅱ(春学期)の順番で受講することを推奨します(Ⅰで同じグループになった留学生は、Ⅱでも原則として同じグループになります)。ただし、ⅠまたはⅡのみの受講、Ⅱ→Ⅰの順番での受講は可能です。
・第1回の「オリエンテーションミーティング」の日時・場所・開催方法は、TACTで通知します。欠席する場合は、事前に担当教員に連絡してください。
・この講義の講義名は、比較法政演習/Comparative Law and Politics Seminarsです。プロジェクト名はPSI (Peer Support Initiative)といい、通常はPSIと呼ばれることが多いです。
・質問は、担当教員(satofmt@law.nagoya-u.ac.jp)まで送ってください。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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質問への対応方法 Office hour | | |
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