学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0628410
科目区分
Course Category
専門基礎科目
Basic Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
解析力学Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Analytical Mechanics I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
原田 正康 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HARADA Masayasu ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 2時限
Spring Tue 2
授業形態
Course style
講義
Lecture
学科・専攻
Department / Program
物理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
ラクラジアンやハミルトニアンを用いた理論形式は,質点や剛体などの力学系の運動を調べるために非常に有効である。また、2年後期に学ぶ量子力学Iを理解する上でも、解析力学は必要不可欠である。本講義では,その基本原理を理解すると共に,簡単な応用を通じて手法を取得する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Lagrange and Hamilton formulation of mechanics is a useful tool for studying many particle systems and rigid bodies. They are also crucial to learn more advanced topics like quantum mechanics, which will be lectured at the second semester. This lecture aims at gaining a deep understanding of some basic notions of analytic mechanics.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
ラグラジアンやハミルトニアンを構築する方法を習得し,それらを用いて力学系の運動を理解することができるようになる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Students learn how to construct the Lagrangian and the Hamiltonian and understand the dynamical system by using them.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. はじめに
2. ラグランジアンとオイラー-ラグランジュの方程式
3. 対称性と保存則
4. 拘束系
5.ハミルトン形式
6. 正準変換
7. 中心力中での角運動量
8. 中心力による2体運動
履修条件
Course Prerequisites
2019年度以前入学者は、本科目「解析力学Ⅰ」を履修登録し、「解析力学」を受講して下さい。2020年度以降入学者は「解析力学」を履修登録してください。
この科目は、日本語で提供されます。(This class is taught in Japanese.)
関連する科目
Related Courses
解析力学演習において,講義内容の理解を深め,計算力を養う。また,本講義は2年次秋学期に開講される量子力学Iや力学特論の基礎となるものである。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
中間試験(40%)、及び、期末試験(60%)の成績により評価する。合計がC-評定(2019年度以前の入学者ではC評定)以上を合格要件とする。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
履修取り下げの場合は「欠席(W)」とし、それ以外の成績不良者は「不可(F)」とする。
参考書
Reference Book
畑 浩之「解析力学 (基幹講座物理学)」(東京図書)
ゴールドシュタイン,サーコフ,ポール「古典力学 上,下」(吉岡書店)
大貫義郎「解析力学」(岩波書店)
ランダウ,リフシッツ「力学」(東京図書)
教科書・テキスト
Textbook
特に指定しないが、必要に応じて講義資料を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
多数の新しい概念を扱うので、予習および復習に十分な時間をかけること。
注意事項
Notice for Students
2019年度以前入学者は、「解析力学Ⅰ」を履修登録し、「解析力学」を受講して下さい。
TACTを利用して、講義メモを配布予定。
教員から学生への連絡を、TACTを通して行うこともあるので、TACTは適宜確認すること。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
特になし。
レベル
Level
該当なし
キーワード
Keyword
該当なし
履修の際のアドバイス
Advice
該当なし
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で行う。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
該当なし