学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0653710
科目区分
Course Category
専門基礎科目
Basic Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
基礎遺伝学Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Introduction to Genetics I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
大嶋 篤典 ○ 八木 克将
担当教員 【英語】
Instructor
OSHIMA Atsunori ○ YAGI Yoshimasa
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春1期 月曜日 2時限
春1期 火曜日 4時限
Spring1 Mon 2
Spring1 Tue 4
授業形態
Course style
講義
Lecture
学科・専攻
Department / Program
生命理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
大腸菌を中心とした細菌と酵母や哺乳類などの真核生物の遺伝子研究で得られた遺伝学と分子生物学の基礎について講義する。基礎遺伝学Iでは、ワトソンの教科書「遺伝子の分子生物学(第7版)」の第1章~9章の範囲を網羅的・体系的に学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to learn the basics of genetics and molecular biology, using "Molecular Biology of the Gene (7th Edition), Chapter 1-9" as a textbook.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
この授業では、受講者が授業終了時に、以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。

1.遺伝学と分子生物学の基礎知識について理解し、説明できる。
2.核酸とタンパク質の基本的実験技術について理解し、説明できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goal of this class is for students to have the following knowledge and abilities.

1. Students can understand the baskc knowledge about genetics and molecular bioloogy, and be able to explain.
2. Students can understand and be able to explain the basic exprimental techniques about nucleic acids and proteins.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
(八木担当)第1章 メンデルの見た世界、第2章 核酸が遺伝情報を伝える、第3章 強弱の化学的相互作用の重要性、第4章 DNAの構造、第5章 RNAの構造と多様性、第6章 タンパク質の構造、第7章 分子生物学の研究技術

(大嶋担当)第8章 ゲノム構造、クロマチン、ヌクレオソーム、第9章 DNAの複製
履修条件
Course Prerequisites
高校の化学の内容を既知とする。

This course will be taught in Japanese.
関連する科目
Related Courses
基礎遺伝学ⅠI、基礎遺伝学Ⅲ
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への参加態度、随時設定される提出課題、2回の試験の結果を総合して成績評価する。授業内容を正しく理解していることが合格の基準である。
前半(1-7章)50点満点、後半(8,9章)50点満点の配分で採点し、合計点60点以上で合格とする。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
履修の取り下げの申し出があった場合は欠席、成績評価が基準に達しない場合は全て不可とする。
参考書
Reference Book
熱力学で理解する化学反応のしくみ(講談社ブルーバックス)
絵解き 遺伝子クローニング入門(オーム社)
バイオ実験イラストレイテッド(秀潤社)
基礎生化学実験法(東京化学同人)
無敵のバイオテクニカルシリーズ(羊土社)
やさしい原理からはいる タンパク質科学実験法(化学同人)
教科書・テキスト
Textbook
ワトソン・遺伝子の分子生物学(第7版)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業前に教科書の講義予定部分に目を通しておくこと。
注意事項
Notice for Students
特になし
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
特になし
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施。
授業開講形態について履修登録後に変更がある場合には、適宜TACTの授業サイトで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
適宜TACTを利用する