授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 工学への応用を視野に入れてベクトル解析と偏微分方程式を修得します。力学や電磁気に関連する分野,物質や熱等の移動現象を伴う分野など工学の多くの問題には、座標変換、ベクトル場、線積分などベクトル解析の知識とその応用が必要になります。また、振動・波動、熱拡散等を定量的に扱う上で、微分方程式を使いこなせることが必要となります。そこで、この授業ではベクトル解析および偏微分方程式について学び、演習を通じてそれらの知識を実際の工学上の問題に利用できるよう修得することを目的とします。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course introduces students to vector analysis and partial differential equations, expecting their applications to advanced engineering, such as those related to mechanics and electromagnetics, and those to materials and heat transfer phenomena. The purpose of the course is to acquire fundamental knowledge in vector analysis and partial differential equations and enable students to apply it to solve actual engineering issues through intensive exercises. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | 1.ベクトル解析の基本的な問題を解けるようになる. 2.偏微分方程式の基本的な問題を解けるようになる. |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | 1. Enable to solve basic problems on vector analysis. 2. Enable to solve basic problems on partial differential equations. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | (1)ベクトル代数 (2)ベクトルの微分(3)曲線と曲面 (4)勾配、発散および回転 (5)線積分、面積分 (6)ガウスの発散定理、ストークスの定理、グリーンの定理 (7)非回転場(保存場)と管状場 (8)曲線座標系(円筒座標系、球座標系) (9)ポアソン方程式とグリーン関数 (10)変数分離による解法:ラプラス方程式、拡散方程式、波動方程式
配布したプリントの復習を十分に行うこと。課題を提示するので、レポートとして提出する。レポート返却時の授業で課題の解答を説明するので、理解を深めること。
「数理物理学2」とセットで実施する。「数理物理学2」の時間(3限)に講義、本科目の時間(4限)に演習を行うことを原則とするが、教員の都合により変更されることがある。 |
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履修条件 Course Prerequisites | | 「数理物理学2」とともに履修すること。どちらか一方のみの履修を希望する場合は事前に教員へ連絡してください。 |
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関連する科目 Related Courses | | 微分積分学 I, II 線形代数学 I, II 数学1及び演習 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 出席、演習、レポート(50%) 期末試験(50%) 以上の割合で、講義の目的が達成されたかを判断し、60%以上の達成を合格とする。 「数理物理学2」と「数理物理学演習2」は一体の科目であり、期末試験は個別ではなく一回で実施する。成績評価も2科目で同一となる。 |
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不可(F)と欠席(W)の基準 Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades | | 定期試験を受けない場合は欠席、定期試験を受けて全体の点数が合格点に達しない場合は不可とする。 |
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参考書 Reference Book | | Mathematical Methods for Physicists, sixth edition, by G. B. Arfken and H. J. Weber, Elesevier, 2005 (ISBN: 0-12-088584-0) Mathematical Methods in the Physical Sciences, by Mary L. Boas, Wiley, 2006 ((ISBN: 978-0471198260) |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 配布したプリントの復習を十分に行うこと。課題を提示するので、レポートとして提出する。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
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他学科聴講の条件 Conditions for Other department student's attendance | | |
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レベル Level | | |
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キーワード Keyword | | |
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履修の際のアドバイス Advice | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で実施する。変更がある場合は、TACTで通知する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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