授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 物理学教室で行われている研究の具体的な内容を、研究の背景、将来への展望などを含めて解説する。物理学教室の研究の全般に触れるとともに、4年次での各自の進むコース決定の参考にする。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The purpose of this lecture is to provide an overview of the research activities at the Department of Physics, including the backbround and future prospects of respective fields.
This lecture will also be useful in choosing a laboratory for graduation research. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | |
|
到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | Students shall understand the frontier topics of physics. |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 以下の日程で、月・木曜日に、各1テーマ(あるいは2テーマ)ずつ半期にわたって開講される。毎回、TACTの『課題』よりレポートを提出すること。
※レポート提出期限 授業実施日の23:55
4/11(木) 観測的宇宙論 ~これからの10年~ 市來淨與 (C)
4/15(月) 宇宙素粒子物理学:宇宙線で探る素粒子と宇宙の謎 伊藤好孝 (CR)*
4/18(木) イメージング技術明らかにする生体分子機械の作動機構 内橋貴之 (D)
4/22(月) ”ニュートリノ/暗黒物質/だれも見たことが無いもの”を見る研究 中野敏行 (F)
4/25(木) 弦理論とは何か? -素粒子論の最前線- 酒井忠勝 (E)
4/30(火) 生命による光エネルギー変換のしくみ 野口巧 (G)
5/2(木) クォーク・ハドロン物理 -エギゾチックハドロン、質量の起源と中性子星 - 原田正康 (H)
5/9(木) 強相関電子系超伝導体の電磁波による探索 小林義明 (I)
5/13(月) スピン変換の物性物理 谷山智康 (J)
5/16(木) 生命現象に見られる情報変換と情報伝達 槇亙介 (K)
5/20(月) 高エネルギー加速器実験で138億年前の宇宙を視る 飯嶋徹 (N)
5/23(木) 面白くて役に立つ物質の物理学 寺崎一郎 (V)
5/27(月) 核融合、オーロラと宇宙のプラズマ 渡邉智彦 (P)
5/30(木) 精密測定による素粒子物理学 北口雅暁 (Φ)
6/3(月) 重力とは何か?~重力理論研究とその広がり~ 柳哲文 (QG)
6/10(月) 凝縮系物理学への招待:超伝導・量子液晶・幾何学効果 紺谷浩 (Sc)
6/13(木) 非平衡物理学入門 宮崎州正 (R)
6/17(月) スピンの基礎からスピントロニクスへ 河野浩 (St)
6/20(木) 天体形成論と物理学 犬塚 修一郎 (Ta)
6/24(月) 宇宙における物質の進化と赤外線観測 金田英宏 (Uir)
6/27(木) X線で見る灼熱宇宙 中澤 知洋 (Uxg)
7/1(月) レーザー技術を駆使して開拓する物性物理学 下志万貴博 (O)
7/4(木) 物質科学 ~現代の錬金術~ 谷口博基 (Y)
7/8(月) 宇宙線イメージングによるピラミッド探査と学際研究 森島邦博 (μ)
7/11(木) シミュレーションから探る複雑性の物理-プラズマから見た複雑系の世界- 沼波政倫 (Σt)**
プラズマ・核融合科学から挑む複雑性の科学 ー理解から制御へー 永岡賢一 (Σe)**
7/15(月) 予備日
7/18(木) ミリ波で探る大気環境 水野亮 (AM)*
レーダー・ライダーで探る北極域超高層大気 野澤悟徳 (SSe)*
7/22(月) 電波天文学入門 田村陽一 (A)
7/25(木) 銀河の誕生と進化、重元素の起源:我々はどこから来たのか 竹内努 (Ω)
7/29(月) 計算生物物理学入門 倭剛久 (B)
8/1(木) 数値シミュレーションで挑む太陽物理学の未解決問題 堀田英之 (SST)*
太陽圏研究の最先端と宇宙天気予報 岩井一正 (SW)*
*印は宇宙地球環境研究所の研究室。
**印は核融合科学研究所の研究室。4年生の研究室配属はありません。 |
|
|
履修条件 Course Prerequisites | | 履修条件は要さない。This class is taught in Japanese. |
|
|
関連する科目 Related Courses | | |
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 評価方法 各講義における取組状況、レポートよって総合的に評価する。
評価基準 基本的な概念や用語を正しく理解していることを合格の基準とする。 |
|
|
不可(F)と欠席(W)の基準 Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades | | 履修取り下げ制度による場合は「W」とする。出席率が75%以下の学生は「W」扱いとする。それ以外の学生については「A+」「A」「B」「C」「C-」「F」のいずれかの評価とする。 |
|
|
参考書 Reference Book | | |
|
教科書・テキスト Textbook | | 教科書は指定しないが、必要に応じて講義資料を配布する。 |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
|
注意事項 Notice for Students | | |
|
他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
|
他学科聴講の条件 Conditions for Other department student's attendance | | |
|
レベル Level | | |
|
キーワード Keyword | | |
|
履修の際のアドバイス Advice | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用) |
|
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | オンデマンド遠隔授業を実施する教員への質問はTACT機能「メッセージ」により行うこと。
オンデマンド遠隔授業に関する受講学生間の意見交換は、TACT機能「メッセージ」により行うこと。 |
|
|