学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0629500
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
物理学セミナー第Ⅷの1[Ⅱ-1α]
科目名 【英語】
Course Title
Physics Seminars VIII-I [Ⅱ-1α]
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
堀井 泰之 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HORII Yasuyuki ○
単位数
Credits
4
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 3時限
秋 水曜日 4時限
Fall Wed 3
Fall Wed 4
授業形態
Course style
演習
Seminar
学科・専攻
Department / Program
物理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
素粒子物理学についての基礎知識を得る。文献の読解、内容の要約と発表、議論の技術を身につける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course deals with the basic concepts and principles of particle physics. It also enhances the development of students' skill in making oral presentation and discussions.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
素粒子の標準模型とその検証について概要を理解する。また、特殊相対論と量子力学の融合について詳しく学ぶ。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
To understand the basic concept of the standard model of particle physics. To learn a combination of special relativity and quantum mechanics.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
素粒子物理学の概観(以下の内容)について、できるだけ数式を使わずに幅広く学ぶ。
また、素粒子物理学の入り口(特殊相対論と量子力学の融合)について、数式を使って詳細を学ぶ。
毎回、担当者が発表し、担当者以外の履修者と議論する。

1. 粒子と場
2. 素粒子の性質と種類
3. 粒子の安定性と保存則
4. ミクロの世界を探る手段
5. 新粒子の発見とクォーク模型
6. 量子電磁力学
7. 量子色力学
8. 弱い力
9. 電弱理論の枠組み
10. ヒッグス機構とヒッグス粒子の発見
11. フレーバーとニュートリノの物理
12. 標準模型のまとめと限界
13. 標準模型を超えて
14. 宇宙と素粒子物理
15. 超弦理論
履修条件
Course Prerequisites
αクラス
この科目は日本語で提供されます。(This class is taught in Japanese.)
関連する科目
Related Courses
解析力学、電磁気学、量子力学、素粒子物理学
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
発表、議論で判断する。教科書の担当箇所について適切に説明できることを合格の基準とする。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
履修の取り下げをすれば、欠席(W)とする。出席率が60%に満たない場合は、不可(F)とする。
参考書
Reference Book
[1] Quantum Field Thoery for Non-Specialists, Hitoshi Yamamoto, PDF files shared at the seminar.
[2] Quarks and Leptons: An Introductory Course in Modern Particle Physics, Francis Halzen, Alan D. Martin, John Wiley & Sons Inc.
教科書・テキスト
Textbook
素粒子物理入門 = 基本概念から最先端まで 改訂版, 陣内修, 渡邊靖志, 培風館(新物理学シリーズ33)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
担当者は、担当ページの内容を理解するだけでなく、そこに記された物理現象の背景の理解や、数式の導出をあらかじめ行っておき、発表当日に他の聴講者に説明し質問に応える。担当でない場合も事前に題材を良く読みこんでおき、発表者に内容についての質問を行う。
注意事項
Notice for Students
このセミナーはαクラスの学生が対象である。また、開講前に受講希望調査を行い受講者数の調整を行うため、受講できない場合がある。時間割上では「物理学セミナーⅡ-1α」と記載されているので注意すること。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
不可
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
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レベル
Level
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キーワード
Keyword
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履修の際のアドバイス
Advice
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授業開講形態等
Lecture format, etc.
基本的に対面。必要に応じて遠隔(同時双方向型)を併用。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
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