学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0631300
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
先端物理学特論
科目名 【英語】
Course Title
Topics in Advanced Physics
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
宮崎 州正 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MIYAZAKI Kunimasa ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 2時限
Spring Mon 2
授業形態
Course style
講義
Lecture
学科・専攻
Department / Program
物理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
経験豊富な教員(各研究室から1名)に関連分野での研究の最新動向を紹介してもらい、将来への展望などを中心に 討議する。物理学教室の研究の全般に触れるとともに、各自の進むコース決定の参考にする。
以下の日程で、毎月曜日に各2テーマずつ半年間にわたって開講される。毎回、各講義担当者から簡単なレポートが出されるので、指示にしたがってTACTから課題を提出する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The faculty members of the Department of Physics will present the frontiers of research in various topics of physics. The future prospects will also be discussed. This lecture can give guidance to the research directions of the students. Two topics are presented in each lecture. Students will be asked to write a short report for each presentation at the end of each lecture.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
物理学研究の広がりと最前線の話題を知る。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
By the end of this course, students will be able to deepen their understanding of the frontier in physics reserarch.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
以下の日程と講師で授業を行う。
講義日
講義題目 担当者 研究室

4/15(月)
ナノスケール磁性とスピントロニクス 谷山智康 J
大統一理論への道 前川展祐 E

4/22(月)
身近な科学のフロンティア「生命」に挑む物理学 倭 剛久 B
生物にみる量子現象 三野広幸 G

4/30(火)
凝縮系物理学への招待:非従来型超伝導を中心に 山川洋一 Sc
物質科学の挑戦:超伝導とは何か? 小林義明 I

5/13(月)
走査型プローブ顕微鏡で可視化するナノスケールの世界 内橋貴之 D
蛋白質と細胞に見られる情報の変換と伝達 槇 亙介 K

5/20(月)
ハドロン原子核物理学 -奇妙なハドロン構造への挑戦- 山口康宏 H
宇宙の風を科学する -太陽圏と宇宙天気の最前線- 岩井一正 SW

5/27(月)
先端加速器で挑む素粒子と宇宙の謎 堀井泰之 N
低エネルギー素粒子実験~中性子やミューオンを用いた精密測定の物理~ 奥平琢也 Phi

6/3(月)
プラズマ計算物理学 - 数値シミュレーションの基礎と未解決問題について 白戸高志 P
複雑性科学実験 -プラズマ物理・核融合科学からの挑戦-
複雑性科学理論 -プラズマ物理からの挑戦- 永岡/沼波 Σ(ΣE,ΣT)

6/10(月)
重力と量子論 南部保貞 QG
ソフトマターの非平衡物理学 宮崎州正 R

6/17(月)
惑星形成理論 小林 浩 Ta
ニュートリノや暗黒物質に関する最近の話題など 佐藤 修 F

6/24(月)
宇宙から考える「生命とは何か?」 松尾太郎 Uir
重力波で観る初期宇宙 横山修一郎 C

7/1(月)
物性から機能へ、物質から材料へ 谷口博基 Y
物質の物理学:基礎と応用のダンス 寺崎一郎 V

7/8(月)
宇宙線イメージング考古学 森島邦博 μ
トポロジカル物質 -創発する相対論的粒子- 山影 相 St

7/15(月/祝)
光と電子で解き明かす物性物理学の最前線 下志万貴博 O

7/22(月)
星と銀河の誕生 山本宏昭 A
極低放射能技術で解明する暗黒物質・ニュートリノの謎 風間慎吾 CR

7/29(月)
星と銀河の年代記:ビッグバン、宇宙暗黒時代から銀河宇宙へ 竹内 努 Ω
X線衛星で観測する激動宇宙〜ブラックホールや銀河団〜 中澤知洋 Uxg
履修条件
Course Prerequisites
2020年度以降入学者。そのほかの履修条件は要さない。この科目は、日本語で提供されます。 This course is given in Japanese. 
関連する科目
Related Courses
物理学科専門科目全般
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
評価方法 各講義における取組状況、レポートよって総合的に評価する。
評価基準 基本的な概念や用語を正しく理解していることを合格の基準とする。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
出席率が75%以下の学生は「W(欠席)」扱いとする。
参考書
Reference Book
必要に応じて示す。
教科書・テキスト
Textbook
教科書は指定しないが、必要に応じて講義資料を配付する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業中に理解できなかった基本的な概念や用語などについて自習し、理解を深める。
注意事項
Notice for Students
2019年度以前の入学者は卒業単位になりません。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
不可
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
-
レベル
Level
-
キーワード
Keyword
-
履修の際のアドバイス
Advice
-
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業。履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、TACTの授業サイトで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
教員への質問は、TACT機能「メッセージ」「フォーラム」により行うこと。