学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0640100
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
分析化学実験
科目名 【英語】
Course Title
Laboratory Experiments in Analytical Chemistry
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
山田 泰之 ○ 田中 健太郎 河野 慎一郎
担当教員 【英語】
Instructor
YAMADA Yasuyuki ○ TANAKA Kentaro KAWANO Shinichiro
単位数
Credits
3
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 3時限
春 月曜日 4時限
春 月曜日 5時限
春 火曜日 3時限
春 火曜日 4時限
Spring Mon 3
Spring Mon 4
Spring Mon 5
Spring Tue 3
Spring Tue 4
授業形態
Course style
実験
Laboratory
学科・専攻
Department / Program
化学科
必修・選択
Compulsory / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
分析化学実験は、化学反応や熱力学的な平衡論、速度論をもとに、物質を定性的、定量的に分析する方法論の基礎を習得することが目的である。実際の実験操作をとおして、化学分析の基礎となる概念、実験技術、データ解析、レポートの作成を学ぶ。実験を有意義かつ安全に行うために、事前に十分な予習を行い、無理のない実験計画を立てて実験に臨んでほしい。自主的な研究姿勢を養うことも期待される。本講義を通して、幅広い物質科学を学ぶ上での基礎的な知識と深い考察力を養う。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Laboratory Experiments in Analytical Chemistry aims to learn basics of qualitative and quantitative analyses of chemical substances and the concepts of chemical reactions, thermodynamic equilibrium and kinetics underlying the analyses.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
この授業では、ガラス細工と安全に実験を行うことを学んだ上で、化学反応や熱力学的な平衡論、速度論をもとに、物質を定性的、定量的に分析する方法論の基礎を習得することを目標とする。実際の実験操作をとおして、化学分析の基礎となる概念、実験技術、データ解析、レポートの作成を学ぶ。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goal of the course is to understand basics concepts and to obtain knowledge about analytical chemistry through laboratory experiments.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. ガラス細工/安全講義
2.測容器の補正
3.容量分析法(酸塩基滴定、キレート滴定法、酸化還元滴定法)
4.重量分析法(硫酸銅の水和水の分析)
5.溶媒抽出法(オキシンの抽出/比色分析法)
6.紫外可視分光分析(Fe(II)イオンの定量)
7.電気化学(電池)
8.カラムクロマトグラフィー(イオン交換法)
実験の前に、実験ノートを作成し,実験内容と実験操作を理解すること。実験の後に、実験結果を整理し、実験ノートの完成およびレポートの作成をすること。
履修条件
Course Prerequisites
化学講究Ⅰ及びⅡの単位を取得していること。
関連する科目
Related Courses
分析化学Ⅰ・Ⅱ、無機化学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
実験の内容を理解し、実験を積極的な態度で行い、自身で得た実験データを適切にまとめ、それもとに結果を考察したレポートを提出すること。それらを総合的に評価する。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
欠席の届け出をして、その理由が認められた場合、欠席となる。
参考書
Reference Book
舟橋重信
「定量分析 -基礎と応用-」、朝倉書店 (ISBN: 978-4254140644)

Gary D. Christian, Purnendu (Sandy) Dasgupta, Kevin Schug
"Analytical Chemistry, 7th Edition" , Wiley (ISBN: 978-1118752098)

その他、実験テーマ毎に指定する。
教科書・テキスト
Textbook
テキストを配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
実験の前に、実験テキストを理解し、実験の手順をノートにまとめる。実験後には、実験結果を整理し、それをもとに考察を加えレポートを作成する。
注意事項
Notice for Students
受講には、安全眼鏡ならびに白衣の着用を義務づける。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
不可
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面型で行う。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)