授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 博物館の学芸員として必要な、特に考古学および民俗学に関連する収蔵・展示の意義を習得し、それに関する技術や創造力を身につけることを目的とする。具体的には、博物館における考古学・民俗学資料に関する基礎的知識と、その博物館展示における取り扱い方等を学ぶための実習を行う。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to help students acquire curatorial skills and knowledge in archaeology and folklore studies through practical training with museum objects. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | この授業では、受講者が授業終了時に以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。
・考古学および民俗学資料に関連する収蔵・展示の方法や意義を理解し、説明できる。
・考古学および民俗学資料に関連する展示を作成し、展示見学者に対してプレゼンテーションすることができる。 |
|
|
到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | In this class, the goal is for students to have the following knowledge and abilities at the end of the class.
・To understand and explain the methods and significance of archaeological and ethnographic collections and exhibitions.
・To create an exhibition related to archaeological and ethnographic materials and present it to visitors. |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 名古屋大学博物館で、考古資料(主に石器)の記録と展示に関する実習を行う。特に石器作りの体験を通して石器資料の観察眼を養うと同時に、体験展示の意義について学ぶ。さらに長野県阿智村で遺跡出土資料・民俗資料等の観察・実測などの方法を学び、各資料群を用いて展示案を作製し、再び名古屋大学博物館での発表・講評会において教員あるいは学生同士のコメントを示し、展示作製について学ぶ。
これに加えて、博物館見学として徳川美術館等を見学し(博物館実習1~3共通)、見学に伴うレポートを必修とする。
2024年度の実習は、9月24〜27日に宿泊を伴う阿智村での実習と名古屋大学博物館内での実習を組み合わせて行う。博物館見学の日程は別途連絡する。いずれの場合も欠席は認めない。 |
|
|
履修条件 Course Prerequisites | | 3年生以上。全学教育科目「博物館概論」の単位取得者の受講が望ましい。 |
|
|
関連する科目 Related Courses | | |
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 実習終了時および博物館見学のレポートと提出作品(プレゼンテーション)のそれぞれについて、C 評定以上を合格要件とする。
考古学および民俗学資料に関連する収蔵・展示の方法や意義を正しく理解していることと、展示作成・プレゼンテーションに積極的に参加できたことを合格の基準とする。 |
|
|
不可(F)と欠席(W)の基準 Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades | | 履修取り下げの申し出があった場合には欠席とし、それ以外は不可とする。 |
|
|
参考書 Reference Book | | |
|
教科書・テキスト Textbook | | |
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 集中講義であるため、毎回の授業に対応する事前・事後学習の形はとらないが、授業で配布される資料をよく読んでおくことと、提示された課題を作成し期限までに提出すること。 |
|
|
注意事項 Notice for Students | | 4月に実施する博物館実習ガイダンス(4月8日( 月 )16:30~博物館にて)に必ず出席すること。ガイダンスに出席しない者の受講は認めない。他学部生の受講も可。 |
|
|
他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
|
他学科聴講の条件 Conditions for Other department student's attendance | | |
|
レベル Level | | |
|
キーワード Keyword | | |
|
履修の際のアドバイス Advice | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面の予定であるが、変更がある場合はTACT等にて連絡する。 |
|
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|