学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0660500
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
フィールドセミナーⅠ(地球科学野外巡検)
科目名 【英語】
Course Title
Field Seminar I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
竹内 誠 ○ 高橋 聡 道林 克禎 林 誠司 纐纈 佑衣
担当教員 【英語】
Instructor
TAKEUCHI Makoto ○ TAKAHASHI Satoshi MICHIBAYASHI Katsuyoshi HAYASHI Seiji KOUKETSU Yui
単位数
Credits
3
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
通年集中(春秋) その他 その他
Full-year course Intensive(Sp-Fa) Other Other
授業形態
Course style
演習
Seminar
学科・専攻
Department / Program
地球惑星科学科
必修・選択
Compulsory / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
実際に野外にて地層や岩石及び地球科学の関係施設を見学し,実物にふれることによって地球科学現象の基礎知識の理解を深め,またその地球科学的意義を考える力を養う.また様々な施設や地質を見学することにより,広い視野の育成を目指す.
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help students acquire the necessary skill and knowledge needed to understand earth scientific phenomena in a field.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
授業終了時に以下のことができるようになることを目標とする.
(1)岩石や地層の肉眼鑑定ができ,その特徴を理解する.
(2)岩石や地層の組織をクリノメータを使用して測定できる.
(3)柱状図を作成できる.
(4)地形図を読図し,地点確認ができる.
(5)地球物理学,地球化学的現象や調査法を野外で実習を行い,理解する能力をつける.
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
(1) To be able to evaluate rocks and strata with the naked eye and to understand their characteristics.
(2) To be able to measure the texture of rocks and strata using a clinometer.
(3) To be able to make a columnar section.
(4) To be able to identify the location using a topographic map.
(5) To be able to understand geophysical and geochemical phenomena and investigation methods through field practice.

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授業の内容や構成
Course Content / Plan
9-10月:地質学の基礎を修得しよう(岐阜県鵜沼,蒲郡,瑞浪日帰り3回)
   (地層・岩石・鉱物・地質構造観察,層序学の基礎(柱状図作製)
 
11月:地質の広がりを調べよう(愛知県東栄町1泊2日1回)
   (地質調査に向けて,代表的な岩石観察,柱状図の作製,調査の方法などを通して,
    地球科学現象の理解を深める)
  
夏または秋:地球物理系と地球化学系の講座が隔年でフィールド実習を行う。
  2024年度は地球物理学的実習


課外時間に行う内容として,各授業前や初日に,予習課題を提示する.また,授業内容の理解を深めるために復習を兼ねたレポートを課す.
  
履修条件
Course Prerequisites
地球惑星科学の基礎的な講義や実習を履修していることが望ましいが,未履修でも受講可能.
関連する科目
Related Courses
地質学実験,地質調査法,地質調査と密接に関連させて実施する場合がある.
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
各回の実習での到達目標の理解度及びレポートにより判定する.おおむね到達目標に達している場合を合格とする.
全ての出席が前提である.参加できなかった実習については,次年度に参加することで,評価の対象とする.
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
必要な実習回すべてに出席しない場合は欠席とする.また,すべて出席してもレポート等が合格基準に達しない場合は不可とする.
参考書
Reference Book
必要に応じて,関連する資料を配付したり,各担当教員から参考書を紹介する.
教科書・テキスト
Textbook
この授業では担当教員が作成するプリントなどを授業で資料として配布する.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
実習で観察したことなどをまとめて理解を深めるためにレポートを課すことがある.
注意事項
Notice for Students
時間外の質問は,可能な場合,随時居室にて受ける.
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
不可
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
コロナの感染状況に応じて,少人数による実施など,随時判断し,連絡する.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
実習なので,オンデマンドでの実施は現在のところ考えていない.